Premiere Proのワークエリア範囲指定に便利なショートカットキー

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この記事は2022年1月31日に書かれたものです。
現在は内容が古い可能性もありますのでご注意ください。

Premiere Proで動画をプレビューしたり書き出しをおこなう際には、「ソース範囲」から書き出す範囲を選びます。
この中でもよく使うのが「ワークエリア」。

ソース範囲

このワークエリアですが、デフォルトでは表示されていないんですよね。まずこれを表示させてやりましょう。

ワークエリアを表示する

シーケンスの右上にある三本線の部分をクリックするとメニューが出てくるので「ワークエリアバー」にチェックを入れます。

ワークエリアバー

すると灰色のバーが表示されます。下の図で赤枠で囲った部分、これが「ワークエリアバー」です。

ワークエリアバー

ワークエリアを変更する

両端の「ワークエリアマーカー」をドラッグすることで、ワークエリアを変更することができます。

ワークエリアマーカー

マウスでドラッグする以外に、ショートカットキーで開始位置と終了位置を決めることができて便利です。
再生ヘッドを指定したいポイントに移動したら、下記のキーを押すだけ。

開始位置 Altキー + [
終了位置 Altキー + ]

ループ再生したい時

ちなみに、Premiere ProではAfter Effectsのようにワークエリア内でのループ再生ができません。
ループ再生をしたい場合はインポイントとアウトポイントを使います。

プログラムモニターの下にある「」と「」ボタンをクリックすることで、それぞれ「イン」と「アウト」をマークすることができます。

イン・アウトボタン

これもショートカットキーで簡単にポイントをマークできます。

インポイント Iキー
アウトポイント Oキー

inだからI キー、outだからO キーと覚えましょう!

マークできたら、ループ再生ボタンをオンにした状態で再生します。

ループ再生ボタン

ループ再生ボタンが表示されていない場合は、プログラムモニターの右下にあるボタンエディターからドラッグしてきましょう。

この範囲指定は両方ともよく使うので、ショートカットキーを使うと便利ですね!