Premiere Proで動画をプレビューしたり書き出しをおこなう際には、「ソース範囲」から書き出す範囲を選びます。
この中でもよく使うのが「ワークエリア」。
このワークエリアですが、デフォルトでは表示されていないんですよね。まずこれを表示させてやりましょう。
ワークエリアを表示する
シーケンスの右上にある三本線の部分をクリックするとメニューが出てくるので「ワークエリアバー」にチェックを入れます。
すると灰色のバーが表示されます。下の図で赤枠で囲った部分、これが「ワークエリアバー」です。
ワークエリアを変更する
両端の「ワークエリアマーカー」をドラッグすることで、ワークエリアを変更することができます。
マウスでドラッグする以外に、ショートカットキーで開始位置と終了位置を決めることができて便利です。
再生ヘッドを指定したいポイントに移動したら、下記のキーを押すだけ。
開始位置 | Altキー + [ |
---|---|
終了位置 | Altキー + ] |
ループ再生したい時
ちなみに、Premiere ProではAfter Effectsのようにワークエリア内でのループ再生ができません。
ループ再生をしたい場合はインポイントとアウトポイントを使います。
プログラムモニターの下にある「{」と「}」ボタンをクリックすることで、それぞれ「イン」と「アウト」をマークすることができます。
これもショートカットキーで簡単にポイントをマークできます。
インポイント | Iキー |
---|---|
アウトポイント | Oキー |
inだからI キー、outだからO キーと覚えましょう!
マークできたら、ループ再生ボタンをオンにした状態で再生します。
ループ再生ボタンが表示されていない場合は、プログラムモニターの右下にあるボタンエディターからドラッグしてきましょう。
この範囲指定は両方ともよく使うので、ショートカットキーを使うと便利ですね!