Thunderbirdでメールを時間指定して予約送信する方法

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この記事は2020年6月5日に書かれたものです。
現在は内容が古い可能性もありますのでご注意ください。

今やGmailやTwitterでも標準機能として使えるようになった「予約送信」。

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実は、メーラーのThunderbirdでも同じような予約送信は可能です。

標準機能ではありませんが、「後で送信(Send Later)」というアドオン(拡張機能)を使うことで、日時を指定しての送信ができるようになります。

アドオン「後で送信」をインストールする

Thunderbirdを起動し、メニューバーの「ツールアドオン」をクリックします。

ツール>アドオン

アドオンマネージャーのタブが開くので、「その他のカスタマイズ方法>すべてのアドオンを見る」をクリックします。

すべてのアドオンを見る

検索ボックスに「後で送信」と入力して検索すると、アドオン「後で送信」が表示されるので「Thunderbirdへ追加」をクリックしましょう。

Thunderbirdへ追加

「追加しますか?」と聞かれるので「追加」をクリックし、Thunderbirdを再起動します。

Thunderbirdを再起動

メールを日時指定して送信する

Thunderbirdを再起動したらメールを新規作成し、メニューバーから「ファイル後で送信」をクリックします。

ファイル>後で送信

すると「このメールを後で送信する」というウィンドウが開きます。

このメールを後で送信する

プルダウンから、日にちと時間をそれぞれ指定することができます。

日時指定

日時を指定したら、「送信予定日時 〇〇年〇月〇日 〇〇時〇〇分」と書かれたボタンをクリックして予約完了です。

予約完了

または、「15分後」「30分後」「2時間後」と書かれたボタンからでも予約が可能です。

「15分後」「30分後」「2時間後」

予約されたメールは「下書き」フォルダから確認・編集ができます。
※その場合、再度日時指定が必要になります

予約確認

注意事項

このように簡単にThunderbirdでの予約送信ができるアドオン「後で送信」ですが、ひとつだけ残念なポイントがあります。

それは「指定した日時にThunderbirdを起動していなければならない」こと。

Gmailなどのウェブメールのようなオンラインサービスではないので当然といえば当然なんですが、「朝送信するつもりだったのにパソコンをシャットダウンしてた!」ということにならないよう注意しましょうね!