wordpressサイトをxserverからbluehostへ移行する・PART1

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この記事は2016年12月19日に書かれたものです。
現在は内容が古い可能性もありますのでご注意ください。

こんにちは!tomomiです。

先日、運営しているサイトのひとつを海外サーバー大手の「bluehost」に移すことになりました。
→ The Best Web Hosting | Fast Professional Website Hosting Services – Bluehost

海外サーバーは「容量無制限」を売りにしているところが多く、特にコミュニティ型のサイトなどを運営している方には大きな魅力だと思います。
しかし当たり前ですが、管理画面もFAQも全て「英語」。 英語はぼんやり雰囲気しか読み取れない私ですが、google先生と格闘しつつ、なんとか移行を完了することができました。

せっかくなので、その流れを書き留めておこうと思います。

移行元サーバーからのデータダウンロード

移行元は日本の「Xserver」です。
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  1. まず、サイトデータのバックアップを取ります。
    Xserverのサーバーパネルにログインし、「アカウント>バックアップ」をクリック
    161219bluehost01
  2. 保存したいサイトの右の「ダウンロード」ボタンをクリック(自動的に開始します)
    161219bluehost02
  3. 次に、データベースのダウンロードをおこないます。
    同じくサーバーパネル「データベース>MySQL設定」をクリック
    161219bluehost03
  4. 「MySQLバックアップ」タブをクリックし、保存したいデータベース名の右の「エクスポート実行」をクリック (自動的に開始します)
    161219bluehost04

これでサイトのデータのダウンロードは完了です。

データベースの新規作成

次に、移行先のサーバー「bluehost」でデータベースを新規作成します。

  1. ログインしたら、cPanelから「databases」をクリック。
    161219bluehost05
  2. 「MySQLデータベース」が開くので、「新しいデータベースの作成」でデータベース名を入力し、「データベースの作成」をクリック。
    161219bluehost06
    ※名前の先頭にはbluehostのユーザー名が付与されます。「username_databasename」のようになります。
  3. 同じく「databases」のページ下部で「MySQLユーザー」を作成します。
    ユーザー名とパスワードを入力し、「ユーザーの作成」をクリック。
    161219bluehost07
    ※こちらも、名前の先頭にはbluehostのユーザー名が付与されます。「username_databaseusername」のようになります。
  4. 次に、3で作成したユーザーを2で作成したデータベースに追加します。
    161219bluehost08

これで、データベースを移すための入れ物ができました。

wp-config.phpの編集

そして、先ほどダウンロードしたサイトデータの中から「wp-config.php」をテキストエディタで開き、移行先のサーバーの情報に書き換えます。
書き換えるのは、以下の4つです。

  • データベース名
  • データベースのユーザー名
  • データベースのパスワード
  • データベースのホスト名

/** WordPress のためのデータベース名 */
define(‘DB_NAME’, ‘username_databasename’);

/** MySQL データベースのユーザー名 */
define(‘DB_USER’, ‘username_databaseusername’);

/** MySQL データベースのパスワード */
define(‘DB_PASSWORD’, ‘***************’);

/** MySQL のホスト名 */
define(‘DB_HOST’, ‘localhost’);

参照:bluehost>Bluehost Web Hosting Help>Connecting Scripts to MySQL Databases

これで、移行の下準備ができました。
次回は、データのアップロードについての説明です!

wordpressサイトをxserverからbluehostへ移行する・PART2