「Everything(エブリシング)」は、PC内のファイルを爆速で検索できるフリーソフト。
大げさでなく一瞬でファイルを見つけることができるこのソフト、もう手放せないという人も多いのではないでしょうか。
Everythingについては過去の記事でも触れているので、くわしくはそちらをご覧いただくとして…
今回紹介するのは、そのEverythingをWindowsのツールバーから使えるようにできる「Everything Toolbar(エブリシングツールバー)」です。
Windowsのタスクバーには元々標準の検索ボックスがありますが、それと同じようにEverythingをタスクバーに常駐させちゃおう!というもの。
早速使ってみましょう!
Everything をインストールする
Everything Toolbarを使うにはまずEverything本体のインストールが必要です。
すでにEverythingを使っているという方は飛ばしてこちらへどうぞ。
まず、Everythingのインストールファイルをダウンロードします。
今回は64bit版を使いますが、ご自身の環境に合ったものをDLしてください。
→ voidtools
→ 「Everything」高速なファイル検索ソフト – 窓の杜
ダウンロードしたファイルをダブルクリックするとセットアップが開始されます。

言語を選択します。
「日本語」が選ばれていることを確認して「OK」をクリック。

ライセンス契約書を読み、「同意する」をクリック。

インストール先を選択します。通常はデフォルトのままで問題ありません。
「次へ」をクリック。

オプションを選択します。通常はそのままで問題ありません。
Everythingに管理者権限を持たせる場合は「NTFS indexing」で「管理者として実行」にチェックを入れます。
「次へ」をクリック。

次もオプションの設定です。そのままでもOKですが、自身の利用スタイルに合わせてカスタマイズしましょう。
設定できたら「インストール」をクリックします。

「完了」をクリックします。

インストールが完了し、Everythingが起動します。

Everything Toolbar をインストールする
では続けて「Everything Toolbar」をインストールしていきましょう!
こちらから「Everything Toolbar」をダウンロードします。
→ EverythingToolbar · GitHub
この記事を書いている時点での最新バージョンは0.7.0-beta2です。
ダウンロードしたmsiファイルをダブルクリックするとインストールが始まります。

「WindowsによってPCが保護されました」というウィンドウが表示された場合は、左の「詳細情報」をクリックして「実行」ボタンをクリックします。
セットアップウィザードが開始されます。「Next」をクリック。

インストール先を選択します。通常はデフォルトのままで問題ありません。
「Next」をクリック。

「Install」をクリックするとインストールが始まります。

「Finish」をクリックします。

Everything Toolbar をタスクバーに表示させる
インストールが完了したら、タスクバーの上で右クリックして「ツールバー>Everything Toolbar」の順にクリックします。

するとタスクバーにEverythingの検索アイコンが表示されます。

検索アイコンの左にある棒(なんて言うんでしょう?これ)を左に引っ張ると、Everythingの検索ボックスが現れます。
使いやすい大きさに調整しましょう。

※棒が表示されない場合は右クリックメニューで「タスクバーを固定する」のチェックを外してみてください
これで、タスクバーからいつでもEverythingを利用できるようになりました。
ファイル名やフォルダ名を入力して検索し、検索結果から目的のファイルへすぐにたどり着けます!

Everything Toolbarだけでは調べきれない場合などには、検索結果の画面で「Shift+Enter」キーを押せば、本家Everythingに引き継ぐこともできます。

高速ファイル検索ソフト「Everything」がさらに便利になる「Everything Toolbar」の紹介でした。







