Thunderbirdでメールをパソコンからスマートフォンなどに転送する方法

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この記事は2020年5月7日に書かれたものです。
現在は内容が古い可能性もありますのでご注意ください。

パソコンで受信したメールを、Gmailなどに転送してスマートフォンで読みたい、というケースはよくあると思います。

今回は、メーラーのThunderbirdからGmailへメールを自動で転送する方法を紹介します。

転送設定

まずThunderbirdを起動したら、「ツールメッセージフィルター」をクリックします。

ツール>メッセージフィルター

メッセージフィルター」のウィンドウが開くので、「対象アカウント」で転送設定をしたいメールアドレスを選び、右上の「新規」ボタンをクリックします。

メッセージフィルター

すると「フィルターの設定」ウィンドウが開きます。
フィルター名」は、自分がわかりやすい名前を付けましょう。

フィルターを適用するタイミング」は、初期設定では「手動で実行する」「新着メール受信時」にチェックが入っています。
必要に応じて、他の項目にもチェックをします。

フィルター名

次に、転送の条件を設定します。
対象のアカウントに届いたメールをすべて転送する場合は、「宛先」に「次を含む」を選択し、転送元のメールアドレスを入力します。

転送の条件

次に、転送先の設定をします。
メッセージを転送する」を選択し、転送先のメールアドレスを入力します。

転送先の設定

入力が終わったら、「OK」ボタンをクリックして閉じます。

「メッセージフィルター」の一覧に戻るので、今設定したフィルター名の横の「有効」にチェックが入っているのを確認したら画面を「×」で閉じます。

メッセージフィルターの一覧

以上で、設定は完了です。
テストメールなどを送信して、実際にメールが転送されるかどうか確認しましょう。

転送されたメールの件名には「Fwd:」が付加され、本文の前にも「Forwarded Message」と表示されるので、転送メールであることが分かります。

Forwarded Message

出先などでもメールをチェックしたい場合などに設定しておくと、すぐに気付けて便利ですよ。