4月に発令された緊急事態宣言以降、一度は落ち着いたと思われた新型コロナウイルス感染症。
このまま収束してくれればいいな…という願いもむなしく勢いは増す一方で、東京は言わずもがな、ここ広島でも感染者数は右肩上がり。
まったく先が見えず、どうにも気が滅入っちゃいます。
でも今はできる限り動かず、家に居て、少しでも感染のリスクを減らすしかありません。
そして、自分が陽性者だった場合にはいち早く濃厚接触者を特定し、さらなる感染拡大を防がなければいけません。
6月19日に厚生労働省が提供を開始した「COCOA」は、新型コロナウイルス感染症の陽性者と接触した可能性がある場合に通知が届く、というアプリ。
COCOA – 新型コロナウイルス接触確認アプリ
Ministry of Health, Labour and Welfare – Japan無料posted withアプリーチ
提供開始から1ヶ月間は試行版(プレビュー版)でしたが、1ヶ月が経過し修正版がリリースされたので、私もインストールしてみることにしました。
インストール
COCOAは各プラットフォームのアプリストアからダウンロードできます。
上記のリンクからストアにジャンプするか、もしくは厚生労働省のサイトからQRコードを読み取ることでもアクセスできます。
→ 新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA) COVID-19 Contact-Confirming Application | 厚生労働省
動作環境は、iPhoneでiOS 13.5以上、AndroidではAndroid 6.0以上となっています。
詳細は厚生労働省のサイトを確認してくださいね。
ここではAndroid版での手順を紹介します。
Google PlayストアでCOCOAのページが開いたら「インストール」をタップし、完了したら「開く」をタップします。
使い方
アプリを開くと、初回はアプリについての説明が表示されます。
「次へ」で進み、利用規約の確認に移動しましょう。
利用規約およびプライバシーポリシーに同意して進みます。
このアプリでは、接触を検知するためにBluetoothを有効にする必要があります。
「有効にする」をタップします。
続けて、濃厚接触の可能性があった場合にプッシュ通知を受け取る場合は「ONにする」をタップします。
これで、このアプリで陽性情報を登録したスマートフォンと概ね1メートル以内で15分以上の接触が検知された場合に、通知が届きます。
(スマートフォンの設定から通知をオフにすることも可能です)
これで設定は完了です。
ホーム画面には「陽性者との接触を確認する」「陽性情報の登録」「アプリを周りの人に知らせる」の3つの項目があり、「陽性者との接触を確認する」をタップすると過去14日間で接触があったかどうかを確認することができます。
自分が陽性と診断された場合は、保健所から発行される処理番号を「陽性情報の登録」から登録します。
この記事を書いている時点でのアプリのダウンロード数は、約797万件。
陽性登録件数は38件だそうです。
アプリをインストールして数日経ちますが、特に電池の減りも早くなったりはせず、なんら支障はありません。
なるべく多くの人がこのアプリを利用することで新型コロナの拡大防止に繋がっていくと思いますので、まだの方はぜひインストールして、周りにも勧めていきましょう!