こんにちは!tomomiです。
先日、運営しているサイトのひとつを海外サーバー大手の「bluehost」に移すことになりました。
→ The Best Web Hosting | Fast Professional Website Hosting Services – Bluehost
海外サーバーは「容量無制限」を売りにしているところが多く、特にコミュニティ型のサイトなどを運営している方には大きな魅力だと思います。
しかし当たり前ですが、管理画面もFAQも全て「英語」。 英語はぼんやり雰囲気しか読み取れない私ですが、google先生と格闘しつつ、なんとか移行を完了することができました。
せっかくなので、その流れを書き留めておこうと思います。
- 2016年7月時点の情報です
- ドメインの移管はしません
- bluehostを既に契約しているのが前提です。申込の際に参考にしたサイト様はこちら
→ Bluehostの申し込み方法 | BlueHost日本語ガイド
→ ブルーホスト(Bluehost)の評判と口コミ・サーバーの詳細について | 海外サーバーの歩き方
移行元サーバーからのデータダウンロード
移行元は日本の「Xserver」です。
→ レンタルサーバー 高速・高機能・高安定性の【エックスサーバー】
- まず、サイトデータのバックアップを取ります。
Xserverのサーバーパネルにログインし、「アカウント>バックアップ」をクリック
- 保存したいサイトの右の「ダウンロード」ボタンをクリック(自動的に開始します)
- 次に、データベースのダウンロードをおこないます。
同じくサーバーパネル「データベース>MySQL設定」をクリック
- 「MySQLバックアップ」タブをクリックし、保存したいデータベース名の右の「エクスポート実行」をクリック (自動的に開始します)
これでサイトのデータのダウンロードは完了です。
データベースの新規作成
次に、移行先のサーバー「bluehost」でデータベースを新規作成します。
- ログインしたら、cPanelから「databases」をクリック。
- 「MySQLデータベース」が開くので、「新しいデータベースの作成」でデータベース名を入力し、「データベースの作成」をクリック。
※名前の先頭にはbluehostのユーザー名が付与されます。「username_databasename」のようになります。 - 同じく「databases」のページ下部で「MySQLユーザー」を作成します。
ユーザー名とパスワードを入力し、「ユーザーの作成」をクリック。
※こちらも、名前の先頭にはbluehostのユーザー名が付与されます。「username_databaseusername」のようになります。 - 次に、3で作成したユーザーを2で作成したデータベースに追加します。
これで、データベースを移すための入れ物ができました。
wp-config.phpの編集
そして、先ほどダウンロードしたサイトデータの中から「wp-config.php」をテキストエディタで開き、移行先のサーバーの情報に書き換えます。
書き換えるのは、以下の4つです。
- データベース名
- データベースのユーザー名
- データベースのパスワード
- データベースのホスト名
/** WordPress のためのデータベース名 */
define(‘DB_NAME’, ‘username_databasename’);/** MySQL データベースのユーザー名 */
define(‘DB_USER’, ‘username_databaseusername’);/** MySQL データベースのパスワード */
define(‘DB_PASSWORD’, ‘***************’);/** MySQL のホスト名 */
define(‘DB_HOST’, ‘localhost’);
参照:bluehost>Bluehost Web Hosting Help>Connecting Scripts to MySQL Databases
これで、移行の下準備ができました。
次回は、データのアップロードについての説明です!