私は普段ノートPCを使っていて、ちょっと手狭に感じるときは小さいサブモニターを繋いで、なんちゃってデュアルディスプレイにしていました。
こんなの↓
ところがある時夫に貸したら「これ便利じゃん!」とそのまま借りパクされてしまって、何かと不便な状態に。
しかしそこそこ値が張るものなので、もうひとつ買うのはためらっていた時、ふと思い付きました。
「Fireタブレットってカラーの液晶ディスプレイだし、サブディスプレイとしても使えるのでは?」
昨年購入して以来、我が家で大活躍のkindle Fireタブレット。
プライムビデオやNetflixなど、動画の鑑賞でもその能力を遺憾なく発揮しているFireくん。
モニターとしてはなんの問題もなさそうですが、そのままではサブディスプレイとしては使えないので、ひと手間必要になります。
色々調べたところ、「spacedesk」というアプリを使う方法が一番簡単だったので紹介したいと思います。
導入準備
Windows PCに「spacedesk driver software」をインストール
まずspacedeskのサイトで、パソコン用のソフトウェアをダウンロードしてインストールしておきます。
環境に合わせてダウンロードしましょう。
ダウンロードしたファイルを実行し、画面の指示に従っていけば簡単にインストールできます。
(再起動が必要な場合があります)
Fireタブレットに「spacedesk」アプリをインストール
次にFireタブレットにspacedeskのアプリを入れたいんですが、そのままではAndroid用のアプリはインストールできません。
こちらの記事を参考に、Android端末からバックアップしたapkファイルを使ってインストールしましょう。
使い方
インストールが完了したら、PCのタスクトレイでspacedeskが起動していることを確認して…
Fireタブレットで、spacedeskアプリをタップします。
すると、Wi-Fi環境で接続されたPCが見えるので、タップします。
(今回はWi-Fiですが、USB接続でも大丈夫だと思います)
するとこのように、Fireタブレットがサブディスプレイ化されました!
(ちょっと解像度の調整ができていないですが…)
とくに遅延もなく、快適に使えますよ。
サブディスプレイとしても使えて、もちろん本来の機能である電子書籍リーダーとしても便利なKindle Fireタブレット。
プライムデーなどのセールを狙えば、液晶ディスプレイとしては破格の値段で買えることもあるので、かなりお得ですよ!