【新日本プロレス】イッテンゴで何が起こるのか?

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この記事は2021年1月5日に書かれたものです。
現在は内容が古い可能性もありますのでご注意ください。

イッテンヨン、終わりましたね!全部で7試合と、例年に比べると少ない試合数でしたがそれでもたっぷり4時間以上ありました。
個人的には納得いったりいかなかったりと様々な感情が今も渦巻いていますが、やっぱりプロレスは楽しい!今この状況下でプロレスが見られることを幸せに思います。

イッテンヨンについてはまた別の機会にするとして、今日はいよいよ2日目「イッテンゴ」ですよ!
自分なりのポイントをまとめてみました。

第1試合 「KOPW 2021」決定戦 4WAYマッチ

2020年にオカダ・カズチカの提案によって始まったこのタイトル。夏の神宮で矢野通が保持者となってからは、実質矢野劇場と化していたような気がします。
そして結局「KOPW」は何の略なのか分からないまま、KOPW2021の幕が上がりました。

イッテンゴで開催されるのは、前日の第0試合「KOPW 2021 進出権争奪ニュージャパンランボー」で、22人から勝ち残った4選手によって行われる4WAYマッチ。
4WAYなので4人が同時に試合をおこない、いずれか1人が勝った時点で決着します。

イッテンヨンの進出権争奪は楽しかったですね!
鈴木みのる・永田裕志をダブルでリング外に落とすヘナーレ、真壁を助けたと思ったら裏切る本間、久々に日本のリングに上ったロッキー・ロメロ、反則で脱落するDOUKIなど見どころ盛りだくさんでした。

そして出場が決まったのは…

  • トップバッターで登場し、何度も場外へ落とされそうになるがしぶとく生き残った「チェーズ・オーエンズ」
  • ほとんどリングに上がらず、場外で暗躍した「BUSHI」
  • 終盤多くの選手をちぎっては投げちぎっては投げていた「バッドラック・ファレ」
  • トリで登場するもすでに決着がついており、何もせず勝利したディフェンディング・チャンピオン「矢野通」

以上の4選手でした!

奇しくも昨年最後の「KOPW 2020」で砂袋と立ち回りを演じた3選手が残る形となりました。個人的にはチェーズに頑張ってほしいです!

第2試合 金丸 義信 & エル・デスぺラード VS マスター・ワト & 田口 隆祐

IWGPジュニアタッグチャンピオンの金丸義信 & エル・デスぺラードと、昨年凱旋帰国したばかりのマスター・ワト & ベテラン田口隆祐によるIWGPジュニアタッグ選手権試合。

「BEST OF THE SUPER Jr. 27」で決勝まで行ったデスペラードでしたが、その中でワトと田口には黒星を喫していました。それを理由にベルトに挑戦させろと言ってきた2人に対し、始めはお話にならないと突っぱねていたチャンピオンチーム。
ですがその後興行のたびに「試合させろ」「させてください」と迫られ、あまりのしつこさに折れるような形で、ドームでのタイトルマッチが決まりました。

前哨戦では勝利したとはいえ、急造感は否めないワト&田口組(+天山)。帰国してからのワトの成長ぶり、そしてバックステージでの天山とのやり取りにはとても楽しませてもらいましたが、ベルトにはまだ早いかな?という気がします。
東京ドームという大舞台で大先輩方の胸を借りて、さらなる成長を見せてくれることを期待しています。

第3試合 鷹木 信悟 VS ジェフ・コブ

NEVER無差別級チャンピオンの鷹木信悟と、昨年唐突に「THE EMPIRE (ジ・エンパイア)」への加入を表明したジェフ・コブによる選手権試合。

前日のイッテンヨンでは、コブと同じユニットのオーカーンとオスプレイが共に敗北。ジ・エンパイアとしては(あんまりユニット感ないけど)なんとしても勝っておきたいところでしょう。

昨年の2月に鷹木がNEVERを戴冠してからは試合内容は勿論のこと、鷹木の魅力の一つでもあるコメント力・発信力も相まって、NEVERというベルトの価値をめちゃめちゃ高めてくれたと思います。

エンパイアへの加入理由についてコブは「どん底に落ちて何もかも失い、すべてを捨てて生まれ変わった(要約)」と話していました。何も失うものがないコブは全力でベルトを獲りにくるでしょうが、まだまだNEVERを輝かせるためにも、鷹木に守り通してもらいたいですね!

第4試合 SANADA VS EVIL

2020年、内藤を裏切りバレット・クラブに加入したEVILと、そのEVILの元タッグパートナーであるSANADA とのスペシャルシングルマッチ。

昨年の12月11日の試合で東郷に絞め落とされたあと、なぜか唐突にブチ切れてEVILをボコリ、試合後も退場するEVILを襲撃するSANADA 。
無言で睨みつけるSANADAに対してEVILが「いつでもやってやる!」と応じ、なんだかよくわからないまま試合が決まりました。

EVILが裏切ったあと、SANADAはパートナーであったにも関わらずリアクションが薄く、ヒロムのほうがショックを受けていた印象が強かったです。なのでここに来てのEVILに対する感情の昂りは謎ですが、それが試合によって明らかになるのでしょうか?

第5試合 石森 太二 VS 高橋 ヒロム

IWGP Jrヘビー級王者の石森太二と、前日のエル・ファンタズモとの試合で勝利した高橋ヒロムとのIWGP Jrヘビー級選手権試合。

ファンタズモとの戦いでは、「辛くも」勝利した感のあるヒロム。試合中、何度もボディチェックを訴えていましたが、結局ファンタズモが何かを隠しているのかどうかは分からず終いでした。
ヒロムにとっても観客にとってもフラストレーションの溜まる展開になったことで、否が応でもこのタイトルマッチに対する期待が高まります。

石森のチャンピオンとしての実力はもちろん、ハジけたヒロムを見たいという点でも楽しみな試合なんですが、ファンタズモがあのまま大人しくしているとは思えず、若干不安が募ります(≒期待しています)。

第6試合 飯伏 幸太 VS ジェイ・ホワイト

死闘の末、遂にIWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタルチャンピオンとなった飯伏幸太と、挑戦権利証保持者のジェイ・ホワイトによるダブル選手権試合。

昨日の試合が始まる前までは「誰が勝ってもおかしくない」と思っていましたが、ベルトを手にした飯伏の神々しさを目にすると「これは今日も飯伏勝つわ」という気がしてきました。
しばらくベルトを巻いていないジェイにも勝ってほしい気持ちはあるんですが、この勢いで飯伏が「神になって」しまうのでしょうか。

そして試合のあと、次の挑戦者は現れるのか…?(そして今後もずっと「ダブル」なのか…?)
楽しみです!

 

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