「MR.ROBOT(ミスター・ロボット)」は、2015年からUSAネットワークで放映されているアメリカのテレビドラマシリーズ。
Amazonプライムビデオで、シーズン1から視聴することができます。
2017年10月にシーズン3が配信され、シーズン4で完結することが発表されてから待つことおよそ2年。
やっと日本でも2020年1月から「MR.ROBOT(ミスター・ロボット)シーズン4」の配信が開始されました!
シーズン3から4までの間にあった大きな出来事といえばやはり、主演のラミ・マレックが「ボヘミアン・ラプソディ」で第91回アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞したこと!
私なんてこのシリーズでラミ・マレックを知った、言うなれば ”にわか” なのに、なぜか感慨深いものがありました(笑)。
これで売れっ子になっちゃって、シーズン4の撮影は難しくなるのでは…?と危ぶんでいましたが、無事完成したみたいで良かったです。
しかも、今まで通り毎週1本ずつ配信されるのかと思っていたら、なんとプライムビデオでは一挙に全話配信されていました…!
さすがに一気見というわけにもいかないので、時間のあるときに1話ずつ見て、感想を書いていこうかなと思います。
シーズン3の時と同様、ネタバレ全開でいくので、未見の方はご注意くださいね。
シーズン3の感想はこちらからどうぞ。
【感想】MR.ROBOT/ミスター・ロボット シーズン3
↓ ここからシーズン4 第1話のネタバレを含みます ↓
第1話「認証失敗(401 Unauthorized)」
なにしろ2年も経っているので記憶が曖昧な部分もありますがそのへんはご勘弁を…。
シーズン3の最後で、エリオットはダークアーミーに捕まりながらもコンゴへの輸送を成功させ、なんとか危機を脱しました。
そしてホワイトローズに利用されていたアンジェラは父親であるプライスに保護されます。
自分のした事を認め、責任を背負って生きろと諭すプライスですが、アンジェラは聞く耳を持ちません。
知り得た情報を公開する、と息巻くアンジェラにプライスは為す術なく、なんとアンジェラはダークアーミーに始末(!)されてしまいます。
色々やらかしたとはいえ、いわゆるヒロイン枠だと思っていたのでこれにはかなり驚きました。
プライスも知ってたんなら止めなよ!と一瞬思いましたが、そんな事をしても2人とも死ぬだけですもんね;
エリオットがこれを知ったらまたアレに手を出したりしないでしょうか…。
シーンは変わり、主人公エリオットはミスター・ロボットと協力して、一人の弁護士を追い詰めていました。
そして彼から「キプロス国立銀行」と、その連絡役である「ジョン・ガルサン」という名前を突き止めます。
どういう経緯かは分かりませんが、エリオットはアンジェラが帰らぬ人となったのを既に知っていました。
それによってエリオットの目的は「復讐」になりつつあるようです。
一方、妹のダーリーンは現実を受け入れられず、アンジェラを探し続けていました。
死を受け入れているエリオットの方が一見大丈夫そうに見えますが、いつもの「彼」に話しかけることもなく、ミスター・ロボットとも最小限の会話しかしないところをみると、結構限界がきているのかもしれません。
結局、冷静さを欠いていたせいなのか、エリオットは罠にはまってしまいます…。
そして役目を終えたかと思いきや、「データを復旧させて世界を救った英雄」としてEコープのお飾りCTOに就任したタイレル。
部下からの称賛の言葉もなにもかも、信用できないといった様子です。
この先も操り人形として生きるしかないのでしょうか…。
操り人形と言えば、もう一人犠牲者がいましたね。元FBIのドミニクです。
上司のサンティアゴが消された件以来、実家に引きこもっていましたが、母親の知人として家に招いた女性から忠告を受けます。
母親を盾に取られ、何が何でも仕事に復帰するしかないようです。
絶対に逃げられない状況を作って人を操るダークアーミー、ホント恐ろしいです…。
まんまと罠にはまったエリオットはなにやら薬を打たれて走馬灯まで見ていましたが、最後にかました「キプロス」の話が功を奏したのかどうなのか、一命をとりとめたようです。
目の前に現れたのはなんと…?
ということで、ミスター・ロボットシーズン4、第1話から怒涛の展開でしたね。
続きをすぐに見たい気持ちもありますが、もったいないので連続ドラマのようにじっくり消化していきたいと思います!