増えすぎたslackのチャンネルを統合する方法

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この記事は2020年11月19日に書かれたものです。
現在は内容が古い可能性もありますのでご注意ください。

リモートワークの需要が高まり、仕事でのやり取りもチャットツールを使うことが増えていると思います。その中でも代表的なツールのひとつが「Slack」ですね。

Slackではプロジェクトごとに「チャンネル」を作り、複数人でチャットができるという便利な機能があります。
しかし使っているとチャンネルがどんどん増えていって目が行き届かなくなったり、「この案件はどこに書けばいいの?」なんて事態になったりもします。

そんな時は似たような内容のチャンネルを「統合」することで、今までの内容を残しつつ、ひとつにまとめることができるんです。

データをエクスポートする

※データをエクスポートできるのはオーナー・管理者のみです

まず、「設定と管理」メニューから「ワークスペースの設定」を開きます。

ワークスペースの設定

右上の「データのインポート/エクスポート」をクリックします。

データのインポート/エクスポート

エクスポート」タブをクリックし、「日付範囲をエクスポートする」のドロップダウンメニューからエクスポートしたい期間を選択します。
選択したら「エクスポート開始」をクリック。

エクスポート開始

しばらく待つと、登録しているメールアドレスにエクスポート完了のメールが届きます。
ワークスペースのエクスポートページにアクセスする」をクリックします。

ワークスペースのエクスポートページにアクセスする

エクスポートページで「ダウンロードを開始する」をクリックすると、zipファイルのダウンロードが始まります。

ダウンロードを開始する

エクスポートしたデータをクラウドにアップロードする

次に、エクスポートしたデータをGoogleドライブやDropboxなどのストレージサービスにアップロードします。
今回は「Googleドライブ」で説明しますね。

Googleドライブに、先ほどダウンロードしたzipファイルアップロードします。

アップロード

アップロードしたファイルの上で右クリックし、「リンクを取得」をクリック。

リンクを取得

閲覧権限を「リンクを知っている全員」に設定したら、「リンクをコピー」をクリックしてダウンロードリンクをコピーします。

リンクをコピー

データをインポートする

再びSlackの「設定と管理」メニューから「ワークスペースの管理」を開き、「データのインポート/エクスポート」をクリックします。

データのインポート/エクスポート

今度は「インポート」タブで、「Slack」の欄の「インポート」をクリック。

インポート

表示された手順に沿って、インポートをおこなっていきます。

ガイドの確認は任意です。
次へ」をクリックしたら、「直接ダウンロードリンク」の欄に先ほど取得したエクスポートファイルのリンクを貼り付け、「ファイルをアップロードする」をクリックします。

ファイルをアップロードする

アップロードが完了したら「次へ」をクリック。

アップロード完了

次にインポートするユーザーを選択します。
「各ユーザーごとに決定する」を選ぶと、ユーザーごとにインポート形態を決めることができます。
ユーザーとアクションを設定したら「次へ」をクリックします。

インポートするユーザーを選択

次にインポートするチャンネルを選択します。ここにはエクスポートした期間のログがあるチャンネルが表示されます

まず、上のプルダウンで「チャンネルを既存のSlackチャンネルに統合する」を選択。
そしてインポートしたいチャンネルのアクションで「既存のチャンネルと統合する」を選択し、右のプルダウンで統合先のチャンネルを選択して「次へ」をクリックします。

インポートするチャンネルを選択

内容を確認して、「インポート」をクリックするとインポートが始まります。

インポート実行

インポートが完了しました!
ワークスペースを開き、統合先のチャンネルにインポートした内容が表示されているかどうか確認しましょう。

インポート完了

 

というわけで、Slackのチャンネルを統合する手順でした。

少し手間はかかりますが、履歴を消すことなくチャンネルの整理ができるのは嬉しいですね。

チャンネルが乱立して効率が悪いなと感じたら、「チャンネルの統合」で整理するとスッキリしますよ!