年賀状の準備はお早めに!無料で簡単、郵便局の「はがきデザインキット」

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この記事は2019年11月4日に書かれたものです。
現在は内容が古い可能性もありますのでご注意ください。

今年もあと2ヶ月になりました。ついこの間までクーラーなしでは過ごせなかったのが嘘のようですね…。

さて、この時期になるとぼちぼち「年賀状」の準備をしなくてはなりません。
昔ほど数は多くありませんが、これが毎年億劫なんですよ…。
でも親族や普段お世話になっている方々の近況を知ったり、自分の近況を伝えたりする数少ない機会でもあります。

それに、今はとても手軽に年賀状が作成できる便利なツールがたくさんリリースされています。
中でも、年賀状の元締め・日本郵便が提供している「はがきデザインキット」がなかなか使えるんですよ!もちろん無料です。

キットの種類

はがきデザインキット」には、「ウェブ版」「インストール版」「スマホアプリ版」の3種類があります。

はがきデザインキット

「ウェブ版」「スマホアプリ版」は、インストール不要で簡単に年賀状を作成でき、そのままオンラインで印刷注文も可能です。
「スマホアプリ版」はコンビニプリントにも対応しているので、プリンターを持っていなくても印刷ができます。

インストール版」はパソコンにインストールして使います。家にプリンターがあるならこちらが便利ですね。
今回はこのインストール版の使い方を紹介します。

インストール方法

まずゆうびん.jpにアクセスして「はがきデザインキット」のページを開いたら、「インストール版」をクリックします。

インストール版

次のページで「いますぐダウンロード」をクリックするとインストールが始まります。画面の指示に従いインストールしましょう。
※Adobe AIRのインストールも必要です

いますぐダウンロード

インストール

インストールが完了すると、はがきデザインキットが起動します。
お使いのデザインキットを登録」をクリック→「デザインキット起動」をクリックしましょう。

デザインキット起動

使い方

裏面(デザイン面)

最初に起動すると、はがきの選択画面が表示されます。
今回は年賀状を作るので、「年賀はがき」を選んで「OK」をクリック。

はがきの種類を選択

続けて、「スタイル」「はがきの向き」を選び、OKをクリックします(後から変更もできます)。

スタイル・はがきの向き

すると編集画面が起動します。右側にはテンプレートやスタンプなどの素材が用意されています。
もちろん、自前の画像などを読み込むこともできます。

編集画面

素材を使うには右側で素材を選んで、左側のはがきのスペースにドラッグ&ドロップするだけ。
下図は、テンプレートを適用したところです。これで完成でもいいくらいですね!

テンプレート

素材やスタンプ、文字を入力してオリジナルのデザインも作れます。
拡大や縮小、色変更なども自由にできるので、工夫次第で結構本格的なものも作れそうです。

素材や文字を入力

表面(あて名面)

あて名面の作成もとても簡単です。
編集画面上部の「あて名面作成」をクリックします。

あて名面作成

あて名新規追加」で送り先を1件ずつ登録できるのはもちろん…

あて名新規追加

他の年賀状作成ツールなどで作成した住所録CSVファイル)があれば、それをインポートすることもできます。
「はがきデザインキット」専用CSVファイルも用意されているのが親切ですね!これを使用すれば、インポートがスムーズです。

CSVファイル読み込み

インポートしたら項目の割当をおこない、「OK」をクリック。

項目の割当

住所録が登録できたら、次は差出人(自分)の情報を登録します。
あて名面作成画面で「差出人登録・あて名面作成」をクリックし、次の画面で「新規登録」をクリック。

差出人登録・あて名面作成>新規登録

差出人情報を入力したら「保存して次へ」をクリック。

差出人情報

あて名面の文字の方向、フォント、位置の調整をおこなったら「保存して次へ」をクリック。

レイアウト

差出人の登録ができたら、あとは印刷したいあて名にチェックを入れて「あて名面の印刷」をするだけ!

住所録

すべての操作が直感的におこなえて、無料でここまでできれば十分!という感じです。
昔はわざわざ年賀状作成ソフトを買ったりしていたことを考えると、いい時代になりましたねー。

どうしても面倒でギリギリになってしまいがちな年賀状の準備ですが、今年は「はがきデザインキット」で早めに済ませてしまいましょう!