以前、Twitterのデータ通信量を抑える手段として「Twitter Lite」を紹介したことがあります。
データ量の節約にはこのTwitter Liteも十分有効ですが、今回、Twitterの公式アプリのほうでも「データセーブモード」の提供が始まったんです!
設定方法
Twitterアプリを最新版に更新し、「設定とプライバシー」から「データ利用の設定」をタップします。
次の画面で、一番上の「データセーブ」にチェックを入れると、自動的に下記の設定が適用されます。
- 動画が自動再生されない
- 画像が低画質で読み込まれる
これは、設定した端末のすべてのTwitterアカウントに適用されます。
すべてを自動で適用せず、「高画質画像」「高画質動画」「動画の自動再生」をそれぞれ個別に設定することも可能です。
実際適用してみると、動画が埋め込まれたツイートはこのように再生ボタンが表示されていて、タップしないと再生されないようになっています。
データセーブされた高画質画像の検証はできませんでしたが、その場合は低画質画像を長押しするか、表示アイコンをタップすることで元の画像が表示されるようです。
今までは、出先でもう容量が厳しい時でも勝手に動画が再生されて「まてまて!」となることもありましたが、今後はそういう心配はなくなりました。
こういう細やかな変更はありがたいです。
最近、Twitterはユーザーの声を取り入れた改善が多い気がします。今後も期待したいですね。