ウェブ上の画像からカラーパレットを作成できる拡張機能「Palette Creator」

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この記事は2019年9月25日に書かれたものです。
現在は内容が古い可能性もありますのでご注意ください。

Palette Creator」は、ウェブ上の画像から簡単にカラーパレットを作成できるChrome拡張機能です。

ページ上の要素には対応していませんが、画像で使われている色であれば一発で抽出できちゃいます。

参考にしたい画像から色を抽出するのはもちろん、メイン画像に合わせてページのカラーを決めたい時などにも便利です。

拡張機能のインストール

  1. chromeウェブストアで「Palette Creator」を検索し、「Chromeに追加」をクリック。
    Chromeに追加
  2. 確認メッセージが表示されるので「拡張機能を追加」をクリック。
    拡張機能を追加
  3. 「Palette Creator」がインストールされました。
    インストール完了

使い方

インストールが完了すると、右クリックメニューに「Palette Creator」という項目が追加されています。
色を抽出したい画像の上で右クリックしたら、「Palette Creator抽出する色の数」を選択します。

Create custom palette

選択肢は以下の通り。

Create 8-color palette 8色
Create 16-color palette 16色
Create 24-color palette 24色
Create 32-color palette 32色
Create custom palette 任意

今回は「Create custom palette」を選んでみました。
選択すると別タブが開きます。バーをスライドさせて抽出する色の数を決めたら「CREATE」をクリックします。

Palette size

「10色」で抽出した結果はこの通り。

抽出結果

「COPY」をクリックすると、16進数カラーコード(HEX)がクリップボードにコピーされます。

#FEF0DD, #FDE9CD, #FBCF91, #FDB850, #FEB548, #FBAC38, #FCA326, #F2880A, #CD3E24, #0E151F

「DOWNLOAD」をクリックすると、ペイントソフト「GIMP」用のパレットがダウンロードされます。

ダウンロード

これはメモ帳などで開けばRGBコードが書かれているので、それを直接利用することもできます。

254 240 221
253 233 205
251 207 145
253 184  80
254 181  72
251 172  56
252 163  38
242 136  10
205  62  36
 14  21  31

 

色を決めるというのはいつでも悩ましい問題ですが、商品やキャラクターが決まっているケースなら、こういうツールを使ってテーマカラーを抽出するのもいいですね。