劇場版シティーハンターが面白い!これはキャラとスタッフとファンの同窓会!

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この記事は2019年3月20日に書かれたものです。
現在は内容が古い可能性もありますのでご注意ください。

アニメ「劇場版シティーハンター  <新宿プライベート・アイズ>」を観てきました!!
アニメ「劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>」公式サイト

私はアニメ版はあまり観ていなかったですが、ジャンプ黄金期世代なのでシティーハンターはドンピシャです!
予告で冴羽獠が動いてるだけであの時代に戻ったような気がして、テンション上がりました!

「これは見ないといかんだろう!」って事で映画館へ行ってきたので、その感想です!!

序盤は4コママンガのような進み方

序盤は
「女性が出てくる → 冴羽獠がエッチなことをする → 香にハンマーで殴られる」
みたいなショートドラマ形式で話が進んでいきます。

小さな起承転結が集まって、大きな「起」になり、また小さな小さな起承転結が集まって「承」になる、という感じです。

そんな読み切りの漫画のようなストーリを観ていると、「あぁーシティーハンターってこんな感じだったなー」と、懐かしくもちょっと恥ずかしくなるような、そんな気持ちになります。

恥ずかしいって思ってしまう辺り、やはり「古い」んでしょうねw
そこも魅力の一つですけどね。

 

女性キャラがとにかく魅力的!

女性キャラクターが明らかに大人の女性です。そして大人の女性の魅力に溢れています
艶というかなんというか、色っぽいんですよ、ホント。

今どきの線の細いアニメでは味わえない魅力です。

というか、シティーハンターのような女性キャラクターは今はホントに少ないので、レア感がそのまま魅力になってる気がします。

そして絶対!スタッフが胸やお尻に力を入れています!でなきゃあの作画にはならない!
これだけでも観る価値はありますよw

 

ストーリは単調

戦争ビジネスを中心に、今流行りのAIだったりドローンだったり、そこに昭和の英雄がアナログなテクニックで挑むという感じの内容です。そして人情モノです。
正義と悪がハッキリしているのも少年ジャンプって感じです。

見終わってから考えさせられるようなストーリーではありません。でも今回は、そういうのが無かったのが良かったと思います。
事件が起こって、冴羽獠と香、それを取り巻くキャラクター達が生き生きと動いていれば良いんです!

この先、3年に1度とかそんな感じで劇場版を作っていくなら、「分かる人には分かる」ようなディープな内容の回があってもいいかもしれませんが、今回はこれでOKです!!!
シティーハンターファンが楽しめる!これが重要です!

おっと忘れてはいけませんが、予告通りキャッツアイの3人も出てきます。ただし、ガッツリではありませんので過度な期待は禁物ですよ!

でもおなじみのあのテーマ曲が流れた時は痺れました!!

 

キャラとスタッフとファンの同窓会

今回の劇場版シティーハンターは
「あの頃のシティーハンターを作りたかった」
そんな映画です。

スクリーンでキャラが見られるだけでも歓喜!久しぶり!と嬉しくなります。
声優もあの頃と同じメンバーで、ぶっちゃけしんどそうでした!でもそれで良いんです!

「そうだよなーずいぶん前のアニメだもんなー」「私も年をとったなーー」って感じでニヤニヤしましょう!

そして、懐かしいシティーハンターの曲が随所で聴けます。なんとかこの曲もねじ込んでやろうって勢いで曲が流れます。
シティーハンターをテレビであまり見ていなかった私でも、「あぁ、あったあった!」「懐かしい!」とノスタルジーに浸れるくらい演出してくれます。

重要なネタバレにはならないと思うので書きますが、エンディングはもちろん「Get Wild」です。しかも歌詞字幕付き!
うーーーん!粋ですね!

キャラもスタッフもファンも同じ映画館に集まって同窓会をしているようなそんな感じです。

それでは点数の発表に参りましょう!!

どぅるるるるる!

「劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>」

点数は!!

80点!!

シティーハンターファンは観たほうが良い映画です!ただ、良くも悪くもそれだけの映画です。

私はかなり気に入ったので、アマゾンプライムやネットフリックスで観られるようになったら是非もう一度観たいと思います!
というかテレビでやってほしい!実況コメとか観ながらみたい!!そんな映画でした!

そうそう、映画のキャッチコピー?に「新たな伝説が、ここから始まる。」というのがありました。これは次回作を期待してもいいんでしょうか?

もし、次回作がある時は失敗しても良いので「新しい」「見たこともない」シティーハンターを観せてほしいです!