WordPressサイトをさくらインターネットからXserverへ移転する!

SEROの嫁です。
夫とニコ生で喋ったり、ブログに投稿したりしています。
2級ウェブデザイン技能士。

この記事は2017年8月8日に書かれたものです。
現在は内容が古い可能性もありますのでご注意ください。

先日、このスタジオセロのサイトを「さくらインターネット」から「Xserver」にお引っ越ししました。

以前にも別のサイトでXserverを利用していたことがあって、やはり動作が軽い(処理速度が速い)んですよね。
基本的な機能も充実していて、サーバーパネルも操作しやすい!

長い目で見た時にXserverのほうが良いだろう、ということで今回乗り換えることになりました。

その時の手順を紹介します。

移行元サーバーでのバックアップ

まず、移行元の「さくらインターネット」からサイトのデータのバックアップをします。

  1. コントロールパネルにログインしたら「ファイルマネージャ」を開き、サイトのデータが入ったフォルダにチェックを入れて「ダウンロード」をクリックします。

     
  2. 次に「データベースの設定」から「管理ツール ログイン」をクリックし、「phpMyAdmin」にログインします。

     
  3. 移転するサイトのデータベースを選択し、「エクスポート」をクリック。

     
  4. 以下の点を確認し、OKなら「実行する」をクリックします。
    • 「構造」で「DROP TABLE / VIEW / PROCEDURE / FUNCTION / EVENT を追加」にチェック
    • 「データ」で「完全な INSERT 文を作成する」「長い INSERT 文を作成する」にチェック


     

移行先での移転作業

次に、移行先の「Xserver」にデータを移していきます。

ドメインの追加

独自ドメインでサイトを運用している場合は、まずドメインの追加が必要です。
(ここでの追加は、あらかじめドメインを取得しているのが前提です)

  1. Xserverの「サーバーパネル」にログインしたら、「ドメイン設定」をクリック。

     
  2. 「ドメインの追加設定」で、左にドメイン名、右のプルダウンでトップレベルドメインを選択したら「ドメインの追加(確認)」をクリック。

     
  3. 間違いなければ、「ドメインの追加(確定)」をクリックして完了です。

     

データベースの新規作成

先ほどさくらでエクスポートしたデータベースをインポートするために、新しいデータベースを作成しておきます。

  1. まず、サーバーパネルで「MySQL設定>MySQLの追加」をクリックし、データベース名を入力したら「MySQLの追加」をクリック。

     
  2. 続いて「MySQLユーザー追加」で、データベースにアクセスするユーザーを追加します。
    このユーザー名とパスワードは後で使うので控えておきましょう

     
  3. そうしたら、「MySQL一覧」で先ほどのデータベースに「2」のユーザーを追加します。
    一覧の下部にある「MySQLx.x ホスト名」も控えておきます

     

wp-config.phpの修正

さくらでバックアップしたWordpressサイトのフォルダから「wp-config.php」を開き、下記の箇所を先ほどのデータベースの情報に修正します。

/** WordPress のためのデータベース名 */
define('DB_NAME', '******_main');

/** MySQL データベースのユーザー名 */
define('DB_USER', '******_kaito');

/** MySQL データベースのパスワード */
define('DB_PASSWORD', '*************');

/** MySQL のホスト名 */
define('DB_HOST', '********.xserver.jp');

データベースのインポート

さくらでエクスポートしたデータベースを、Xserverで作成したデータベースにインポートします。

  1. Xserverのサーバーパネルで「phpmyadmin(MySQLx.x)」をクリックし、「phpMyAdmin」にログインします。
    ユーザー名とパスワードは先ほど「MySQLユーザー追加」で追加したものです。

     
  2. 左側のメニューから先ほど作成したデータベースを選択し、「インポート」をクリック。

     
  3. 「インポートファイル」の「アップロードファイル」で、さくらでエクスポートしたsqlファイルを選択して「実行」をクリックします。

     
  4. 「インポートは正常に終了しました」と表示されれば成功です。

     

サイトデータをアップロードする

さくらでバックアップしたWordpressサイトのデータを、FTPソフトなどを使ってアップロードします。

「http://studiosero.net/」というURLで表示したい場合、アップロード先は「/studiosero.net/public_html/」になります。

ネームサーバーを変更する

独自ドメインの場合、それを管理しているサーバー会社のサイトでネームサーバーの変更が必要です。

Xserverのネームサーバー情報は、サーバーパネルの「サーバー情報」にあります。

  1. このサイトのドメインは「ムームードメイン」で取得したので、まずはムームードメインの「コントロールパネル」にログインします。

     
  2. ドメイン管理>ドメイン操作>ネームサーバ設定変更」をクリックし、「GMOペパボ以外のネームサーバを使用する」でXserverのネームサーバーを入力します。

    入力できたら、「ネームサーバ設定変更」をクリック。
     

これで、数時間~最大24時間程度待つと、サイトの移転は完了です。

ネームサーバー切り替え前の動作確認

ネームサーバーの変更が終わったら後はひたすら待つしか無いんですが、移転がうまくいったかどうか心配でドキドキしますよね…。

なんと、パソコンの「hosts」ファイルを編集することで、ネームサーバー切り替え前でもサイトのチェックができるんです。

hostsファイルはWindowsの場合、「C:\WINDOWS\system32\drivers\etc\hosts」にあります。
これをメモ帳で開いて、ファイルの一番最後の行

サーバーIPアドレス +(半角スペース)+ ドメイン名
例)123.45.678.90 studiosero.net

を追加します。
(ファイルを編集する前に念のためコピーを取っておきましょう)

※サーバーIPアドレスは、サーバーパネルの「サーバー情報」にあります。

そしてファイルを上書き保存すると、自分のパソコンからのみ、ネームサーバー切り替え前のサイトを見ることができるようになります!
(切り替え後は、hostsファイルを元に戻しておきましょう)

私もこの方法で確認することができました。
詳しくはこちら→ hostsファイルを編集して確認する方法 | レンタルサーバー【エックスサーバー】

おわりに

というわけで、さくらインターネットからXserverへのサイト移行が完了しました。

実際にはこんなにスムーズにいかなかったんですけどね;

どうも、インストールしていた古いプラグインが引っかかってしまったようで、一旦切り戻してプラグインを削除し、最初からやり直すという事態になってしまいました。
原因はハッキリ解らなかったんですが、移転元サーバーと移転先サーバーでのPHPバージョンの違いなども考えられます。

やったー、移転できたよ!と思った次の瞬間、エラーコードが吐き出された時くらい心臓に悪いものはありませんよね…。
使っていなかったり、最近更新のない古いプラグインはあらかじめ削除してから移転作業したほうが無難でしょう。

移転作業はくれぐれも慎重に…。