悪意のあるChrome拡張機能を検出・ブロックできる拡張機能「Extension Police」

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この記事は2018年6月11日に書かれたものです。
現在は内容が古い可能性もありますのでご注意ください。

このサイトでも幾度となく紹介してきたChromeの拡張機能。
サイト制作や情報収集の助けになってくれる素晴らしい機能ばかりなのですが、そのすべてが100%「安全」とは言い切れないのも事実。
つい最近も、不正な拡張機能によって仮想通貨が盗まれるという事があったそうです。

もちろん多くの拡張機能は善意によって提供されていると思いたいですが、用心するに越したことはありません。

Extension Police」は、利用しているChrome拡張機能に危険性があるかどうかチェックができるという拡張機能です。

拡張機能のインストール

  1. 公式サイトを開き「INSTALL EXTENSION POLICE」をクリックするか、chromeウェブストアで「Extension Police」を検索し、「CHROMEに追加」をクリック。
    INSTALL EXTENSION POLICE
  2. 確認メッセージが表示されるので「拡張機能を追加」をクリック。
    拡張機能を追加
  3. Extension Police がChromeに追加されました。
    追加されました

使い方

インストールが完了したら、ツールバーのアイコンをクリックします。
すると、インストール済みの拡張機能が「Safe」「Medium potential risk」「High potential risk」「Danger」という段階で診断されます。

診断結果

当たり前というべきか、Googleの拡張機能はすべて「Safe」ですね!

Google製

しかし、メジャーどころの「Pocket」がDangerだったり、「Feedly」がMedium potential riskだったりと、危険と診断されたからといって一概に「悪意がある」とも言えなさそうです。

個々の結果をクリックすると、その拡張機能にどんな権限が与えられているかを確認でき、右側のスイッチですぐに無効化することも可能です。

結果詳細

あくまでもひとつの判断材料としてということになりますが、なんの気無しに入れた拡張機能がもしかしたら…ということは考えられるので、この「Extension Police」で一度チェックしてみるのが良いかもしれません。