CSVファイルをGoogleカレンダーにインポートする方法

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この記事は2019年5月7日に書かれたものです。
現在は内容が古い可能性もありますのでご注意ください。

ネット環境さえあれば、いつでもどこでもスケジュールをチェックできるGoogleカレンダー、便利ですよね。
私も日々、お世話になっています。

ですが、会社の予定やバイトのシフトなどは、Excelの表で共有されることも多いですよね。
これを一つ一つ、Googleカレンダーに手入力するのは面倒くさい!

ということで、一気にインポートする方法を紹介します。

Excelで作成した予定表をCSV形式で保存する

とはいえ、勤務表などのファイルをそのまま読み込むことはできないので、少し準備が必要です。

まず、ExcelやGoogleスプレッドシートで新しいファイルを作成します。
そして、ヘッダーに「Subject(予定の名前)」「Start Date(開始日)」という2つの項目を作ります。この2つは必須です。

その他設定できる項目は以下の通りです(省略可)。

Start Time(開始時刻) 例: 11:00 AM Description(説明) 予定の詳細など
End Date(終了日) 例: 2019/05/05 Location(場所) 例: 会議室
End Time(終了時刻) 例: 13:00 PM Private(限定公開) True / False
All Day Event(終日) True / False

これらの項目に沿って、インポートしたい予定表を修正しましょう。

例として下図のような表をエクセルで作り…

エクセルの予定表

CSV(カンマ区切り)形式で保存します。

CSV(カンマ区切り)形式

Googleカレンダーにインポートする

ファイルが準備できたら、インポートしたいGoogleカレンダーにログインし、「歯車アイコン>設定」を開きます。

設定

次にメニューから「インポート/エクスポート>インポート」を開き(①)、作成したCSVファイルを選択(②)したら「インポート(③)」をクリック。

インポート

「○件をインポートしました」というメッセージが表示されるので、「OK」をクリック。

インポートしました

そしてカレンダーに戻ると、先程エクセルで入力した予定がちゃんとインポートされていました!

インポート完了

予定詳細

 

インポート用のファイルを準備するという手間はありますが、元のファイルがあれば項目を少し修正するだけで済むので、手入力よりは早いです。

プライベートと仕事の予定を別々のメディアで確認しているなら、この方法で一元化してみてはどうでしょうか。
スッキリするし、スケジュール管理も楽になりますよ!