公開前の記事を外部に共有できるプラグイン「Public Post Preview」

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この記事は2018年6月22日に書かれたものです。
現在は内容が古い可能性もありますのでご注意ください。

通常、Wordpressで記事を作成すると、「公開」ボタンを押すまでは外部の人がその記事を閲覧することはできません。

でも時には、公開前に第三者のチェックが必要な場合があります。
その際にわざわざユーザーアカウントを作成するのも面倒だし、セキュリティ上もあまりよろしくありません。

Public Post Preview」は、公開前の記事を外部に共有することができるプラグイン。

一時的なURLを払い出すことで、公開前の記事を第三者にシェアできるというものです。

インストールと有効化

プラグインの新規追加で「Public Post Preview」と検索し、「今すぐインストール有効化」します。

有効化

使い方

まず記事を作成し、「下書き」「レビュー待ち」「公開予約」のいずれかで保存します。
すると、公開ボックスに「外部確認を許可する」というチェックボックスが現れます。

外部確認を許可する

ここにチェックを入れるとURLが表示されるので、これを共有したい相手に知らせます。

URLが表示される

公開期限の延長

デフォルトでは、URLの期限は「48時間」となっています。

この期限を変えたい場合は、「Public Post Preview Configurator」というプラグインを使えば、好きな時間を設定することができます。

または、以下のコードを「functions.php」に追加することでも、期限を変更できます。
(以下は5日間にする場合)

add_filter( 'ppp_nonce_life', 'my_nonce_life' );
function my_nonce_life() {
    return 60 * 60 * 24 * 5; // 5 days
}

 

職場での事前確認や依頼主のチェックなど、公開前に記事の共有が必要な機会はわりと多いと思います。
このプラグインを導入しておけば、なにかと便利ですよ。おすすめです!