WordPressプラグイン「SiteOrigin Widgets Bundle」 ウィジェット別の使い方 その2

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この記事は2017年3月30日に書かれたものです。
現在は内容が古い可能性もありますのでご注意ください。

前回に引き続き、「Page Builder」とセットで使うと便利なプラグイン「SiteOrigin Widgets Bundle」の使い方を詳しく説明します。

WordPressプラグイン「SiteOrigin Widgets Bundle」 ウィジェット別の使い方 その1

今回は「SiteOrigin Google Maps」「SiteOrigin Post Carousel」「SiteOrigin Slider」についてです。
 

SiteOrigin Google Maps

API keyの取得

このウィジェットを使うには、「Google Maps API key」の取得が必要です。

  1. まず、「Google Maps API」のサイトにアクセスし、「ウェブ」のアイコンをクリックします。
    → Google Maps API

     
  2. 右上の「キーを取得」をクリック。

     
  3. ポップアップ画面が出るので、「続ける」をクリック。

     
  4. googleアカウントにログインしていない場合は、ここでログインが必要になります。
    下図の画面になったら、「プロジェクトを作成」を選択した状態で「続行」をクリック。

     
  5. 認証情報の画面になるので、「名前」に任意の名前を入力します。

     
  6. その下の、キーの制限で「HTTPリファラー(ウェブサイト)」にチェックを入れ、設置するサイトのURLを入力したら「作成」をクリックします。

     
  7. APIキーが作成されました!このキーをコピーしておきます。

     

マップを表示する

APIキーが取得できたら、いよいよマップを表示します。

  1. まず「Map center」に、表示したい場所の名前を入力します。なんと、日本語でもOKなんです!
    そして「API key」に、先程取得したキーを入力します。

     
  2. すると、このように地図が表示されました!

     

そのほかの項目では、表示に関する細かな設定ができます。
 

Settings

Map type 「Interactive」…通常のgoogle mapと同じような操作ができる。
「Static image」…地図が画像として表示される。操作不可。
Height  地図の縦幅(Map typeでStaticを選んでいると、横幅も指定できる)
Zoom level  地図の縮尺率。数字が大きいほど拡大される。
「Scroll to zoom」…地図上でスクロールすると、ズームイン・ズームアウトができる
「Draggable」…ドラッグで地図を移動できる
「Disable default UI」…googleのマップコントロールを非表示にする
「Keep map centered」…コンテナのサイズが変更されたときにマップの中央を維持する

 

SiteOrigin Post Carousel

ブログの投稿を、カルーセル表示することができるウィジェットです。

ウィジェットの「編集」をクリックすると、下図のような画面が表示されます。

このまま公開すればすべての投稿がカルーセルで表示されますが、「Build psts query」ではさらに詳細な設定ができます。

Post type 投稿タイプを「全て」「投稿」「固定ページ」などから選択する
Post in 表示する投稿を投稿IDで指定、または「Select posts」で選択する
Taxonomies カスタムタクソノミーを指定する
Date range 表示する投稿の期間を「yyyy-mm-dd」形式で指定する
Order by 投稿の並び順の方法を指定する
Posts per page ページあたりの投稿数を指定する。ゼロに設定すると、選択したすべての投稿が表示されます。

 

SiteOrigin Slider

サイト内の画像や動画を、スライダーで表示することができるウィジェットです。

Slider frames

  1. 「Slider frames」の「Add」をクリックすると「Frame」が追加されるので、下向きの三角をクリックします。

     
  2. すると画像の追加ボックスが表示されるので、「背景画像」「背景色」「背景タイプ」「前景画像」「リンク先URL」をそれぞれ指定します。

     

Controls

その下の「Controls」では、スライダーの動作に関する設定ができます。

Animation speed スライダーのアニメーションのスピードを、ミリ秒単位で指定する
Timeout 各フレームが表示される時間をミリ秒単位で指定する
Navigation color ナビゲーションの色
Navigation style ナビゲーションのスタイル(太さや形状)
Navigation size ナビゲーションのサイズ
Swipe Control チェックすると、モバイル上でユーザーがスライドをスワイプできる

というわけで、「SiteOrigin Widgets Bundle」の各ウィジェットについてのご紹介でした。

「Page builder」「SiteOrigin Widgets Bundle」この2つのプラグインだけで、欲しい機能がほとんど網羅されているといった感じですね。
今回記事にしてみて、あらためてその多機能ぶりにびっくりしました。