Windowsでフォルダ内のファイル名を一覧で取得したい

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この記事は2018年5月17日に書かれたものです。
現在は内容が古い可能性もありますのでご注意ください。

Windowsでファイルの整理などをする際、エクスプローラだと効率が悪いので一覧に出力してからチェックしたい!という時があります。

たまにしかやらないので、やり方を備忘録がてら書いておこうと思います。

コマンドプロンプトを起動する

Windows8・8.1の場合

Windowsキー」+「X」を押すと、画面左下にメニューが表示されるので「コマンド プロンプト」をクリックします。

Windows8

Windows10の場合

タスクバーの検索ボックスに「cmd」と入力すると、「コマンド プロンプト(デスクトップアプリ)」が表示されるのでクリックします。

Windows10

ファイルを出力する

次に、「C:\Users\ユーザー名>」の後ろに続けて、

dir /b 出力したいフォルダ名 > 出力ファイル名

のように入力します。
例えば

dir /b C:\Users\tomomi\Documents\design > C:\Users\tomomi\Desktop\result.txt

のようになります。
この例ではテキストファイルにしていますが、拡張子を「csv」に変えればcsvファイルに書き出すこともできます。

入力できたら「Enter」キーを押下。

すると、フォルダ・ファイル名の一覧が指定したファイルに出力されます。簡単ですね!
出力ファイルが存在しない場合は新規作成、既に存在する場合は上書き保存されます。

出力オプション

dir」は一覧を取得するコマンドですが、後ろに「/b」などのオプションを付けることで、出力形式を指定することができます。

よく使うのは

b  ファイル・フォルダ名のみ(詳細なし)
a-d フォルダ以外のみ
ad フォルダのみ
ar 読み取り専用のみ

あたりでしょうか。

頭の片隅に置いておくと、何かと便利ですよ。