昨日、LINEのアップデートをして起動すると、「サービス向上のための情報利用に関するお願い」と題された画面が表示されました。
「プライバシーポリシーの変更」と、「サービス向上のための情報利用」に同意するよう求めています。
うーん、なんだかよく分からないけどアヤシイ…。
できれば同意したくないのでチェックを外してみましたが、
「LINEの利用を継続するには、プライバシーポリシー変更への同意が必要です」
というメッセージが表示されて先に進めません。
やっぱダメかー。
でもこの書き方だと「プライバシーポリシー変更」に同意すればOK、とも読めるので、上の方にだけチェックを入れて「上記に同意する」をタップしたところ、意外にもすんなりLINEが起動しました。
どうやら「サービス向上のための情報利用」への同意は任意のようです。
後から調べてみると、新しいプライバシーポリシーでは
全ユーザーを対象に、(1)LINEのグループ会社間でユーザー情報を共同利用することや、(2)ユーザー情報の一部を、公式アカウント運営者に対して提供する場合があること、(3)広告配信の仕組みや停止/再開方法についての記載――を追加した。
引用元 – ITmedia NEWS
とのこと。
サービス向上のための情報利用については、LINEアプリの「プライバシー設定」からいつでも変更することが可能で、同意した人に限り、以下の対象情報がサービス向上のために利用されるようです。
- 公式アカウント等に投稿、送信したテキスト、画像、動画等(コンテンツ)
- コンテンツの送信相手、日時、データ形式、アクセスURL情報等
これだけ利用者の多いアプリですから、そうそうおかしな事は無いと信じたいですが、
本プライバシーポリシー改定は日本国内のお客様のみが対象であり、海外でご利用のお客様は多言語のプライバシーポリシーが適用されます
引用元 – LINE(2018年1月15日 プライバシーポリシー更新のお知らせ)
とも書いてあり、「なんで日本だけやねん」と思わないこともないです。
便利なので今のところ使わざるを得ないアプリですが、十分気をつけていきたいですね。