「若者の○○離れ」!? いやいや元々くっついてないから!

MMDにて3DCGによる多彩な動画が作れる事に魅入られ、「カイト伝」をはじめとするMMDアニメーションを制作中。
その他、ゲーム実況などにも手を出す。

この記事は2017年3月20日に書かれたものです。
現在は内容が古い可能性もありますのでご注意ください。

このブログは動画でしゃべった内容をまとめています、異なるところもままあるので動画も見てねッ!

最近よく「若者の車離れ」「お酒離れ」、さらには「お金離れ」なんてのも耳に目にしますが、いやいや!もともとくっついてないですから!!

例えばですけど、「中年の車離れ」とかだったら「今ってそうなんだ!」ってびっくりしますよ!車を持ってるイメージありますからね。

若者なんてもんは、もともとそんなに手にしていないもんですよ。車はもちろん、お酒だってようやく始められるって年齢だし、お金なんてこれから稼いでいくっていうスタートラインです。
それを「離れた」って騒ぎすぎ!
時代も変わって需要も変わってる、ってだけの話です。

私が子供の頃はビックリマンチョコが流行ってましたよ。あの当時と比べたら、今は流行ってないです。
だからといって現代の子供に対して「小学生のビックリマンチョコ離れ」なんて思いませんもん。

「車離れ」も単純に、電車やバスなんかが増えて便利になっただけの話。車で街に行くと、駐車場やら何やらと逆に不便。
出勤だって公共の乗り物を使ったほうが会社にとって都合がいい。外出してもお酒を飲むと車に乗れない。
そうやって考えたら、休日のほんのちょっとの移動の為に、維持費のかかる車を持つってのはなかなか難しいですよ。特に働き始めた若者にとっては。

要は「そもそもくっついてない」ってことです!

恋愛で例えるなら、付き合ってもないのに別れた、って言われてるようなもんですよ。
「いやいや、もともと付き合ってないでしょ!それを勝手に別れた、フラれた、みたいに言わないで!」ってなるのは当然です!

よくよく考えると「○○離れ」てっていうのは、一旦くっついている状態から離れてはじめて「○○離れ」と言えるわけで、同世代でのみ使える言葉のような気がしますね。

私は、ファミコンが出始めた頃は小学生でした。もろファミコン世代です。
それからスーパファミコン、セガ・サターン、プレイステーションと漏れなくゲームをやってました。それが20代後半くらいからかな?ほとんどやらくなりました。
これは「俺のゲーム離れ」と言うんでしょうね。
じゃあなんでやらなくなったか?それ以外に楽しいこと、やらないといけないことが増えたからです。

パチスロやったり、動画作ったり、そっちに時間を割く事のほうが多くなっただけの話です。あと仕事。今でもゲームそのものは好きですよ。
スカイリムはメッチャやりましたからね。ただゲームの優先順位が下がっただけの話です。

きっと若者も同じでしょう。お金、時間は有限だし、何かを始めるのにはそれに対して難易度やリスクもあります。
例えば「恋人を作る」ってのはなかなかの難易度ですし、フラれて傷つくというリスクも発生します。そうなると気の合う友達と遊んでるほうが良いとか、家でネットやアニメ、映画を見てる方が有意義と考えるのは当然です。

こうやって考えると、楽しむ選択肢が昔に比べてめちゃくちゃ増えたんですよね。豊かになって、楽しみが分散されてるんですね。

アフリカ等の開発途上国では子供がぽんぽんできます。貧乏な家のほうが大家族みたいな。それはそれしか楽しみがないからというのも理由の一つです。
もし日本も楽しむ選択肢がどんどん減っていけば、それに近い現象が起こると思いますよ。

さて、話しはいろいろと飛びましたが「若者の○○離れ」っていうのはそもそも言葉としておかしいって事です。くっついてないわけですから。

それよりは、自分が離れていったもの、現在、自分がくっついているものを考えてみるとなかなか面白いかもしれませんよ!