Twitterは2月21日、ツイートについての新たなルールを発表しました。
今年の1月、TweetDeckとTwitter APIにおいて複数アカウントからの同様のアクションを制限する変更を発表しました。今回、この変更の詳細とともに、開発者の皆さんに守っていただきたいルールをご案内します。詳細は以下ブログをご覧ください。
— Twitter Dev Japan (@TwitterDevJP) February 22, 2018
「複数アカウントからの同一内容の投稿を制限する」というもので、これは米大統領選挙でも問題になった、bot(ボット)などによる大量投稿に対する対策のひとつのようです。
具体的な内容としては、
- 複数アカウントから、同一もしくは実質的に同じコンテンツを一斉にツイートする行為を禁止(アプリなどによる自動投稿も含む)
- 複数アカウントで、同時に「いいね」、リツイートやフォローすることを禁止
とのことで、唯一の例外として、天候、地震や津波などの災害に関する緊急情報については対象外となります。
同じコンテンツをツイートしたい場合は、他アカウントからのリツイートを推奨しています。
このルールはTweetDeckにも適用され、既にツイート、リツイート、「いいね」およびフォローを複数アカウントから行うことはできないとのこと。
うーん、確かに同じようなツイートをバラ撒きまくるbotは迷惑以外の何者でもありませんが、個人の地味な宣伝活動まで制限されるのはちょっと残念ですね。
このサイトも、スタジオセロのアカウントとは別に個人のアカウントでも更新情報をお伝えしていましたが、今後は難しくなりそうです。
(といっても、今のところTwitterからのアクセスは微々たるものなので、さほど影響はなさそうです。それもどうかとは思いますけど…)