Twitterは5月31日、ダイレクトメッセージ(DM)に関する新機能をリリースしました。
If you’ve opted-in to get Direct Messages from anyone, messages from people you don’t follow will go into requests. https://t.co/n1qasb7JZC pic.twitter.com/HQY20T5f6t
— Twitter (@Twitter) 2017年5月30日
TwitterのDMは、公開されているツイートとは別に、プライベートなメッセージをユーザー同士でやり取りできる機能です。ネット上で知り合った人にも簡単にメッセージを送ることができて便利ですよね。
設定を「すべてのユーザーからダイレクトメッセージを受信する」にしていると、フォローしている人以外からのメッセージも受け取る事ができる反面、スパムのようなメッセージまで来てしまうのが難点でした。
今回リリースされた「リクエスト」を使えば、自分がフォローしていないアカウントからのDMを一旦保留して、会話を続けるかスルーするかを選ぶことができます。
言葉だけだとよく分からないので、実際に画面を見ながら説明しますね。
今までは、フォローしているアカウントもしていないアカウントも、同じ画面に一覧で表示されていました。
今回の変更では、DMの画面を開くと、「受信トレイ」「リクエスト」の項目が追加されています。
下図は「受信トレイ」の画面です。
「リクエスト」をタップすると、フォローしていないアカウントからのメッセージが表示されます。
メッセージをタップすると、会話と共に「削除」「許可」のボタンが表示されます。
この時点では、相手にはメッセージを読んだかどうかは知らされません。また、会話に画像や動画などのメディアが含まれる場合は非表示になっています。
「削除」を選ぶと、このメッセージは削除されます。削除したことは相手には分かりません。
ただしアカウントをブロックしたわけではないので、今後もこのアカウントからメッセージが届く可能性はあります。
「許可」を選ぶと、このメッセージは受信トレイに移動し、会話を続けることができます。含まれるメディアも表示されるようになります。
ダイレクトメッセージはオープンにしておきたいけど、おかしなメッセージに困っていた人には役立ちそうな機能ですね!