スタジオセロのニコニコ生放送では、先週から「パネルトーク」という企画を始めました。
トークテーマが書かれたパネルを用意し、放送に来てくれた皆さんに「この話、聞いてみたい!」と思うテーマを選んでいただくというものです。
その際画面に映す「パネル」はPowerPointで作成しています。
このPowerPointのファイルを、夫のパソコンでも私のパソコンでも編集するんですが、頻繁にやり取りしていると最新のバージョンがどっちにあるのか分からなくなったりするんですよね。
だったらクラウドで共有すればいいじゃん!ということで、白羽の矢が立ったのがMicrosoftの「OneDrive」です。
→ Microsoft OneDrive
クラウドサービスといえばgoogleドライブやDropbox、Amazonドライブなど数多くありますが、今回「OneDrive」を選んだのはなんといっても「オンラインでMicrosoft Officeのソフトが使える!」という点です。
もちろん、家のパソコンには両方共Officeが入ってはいるんですが、ソフトを起動しなくてもブラウザ上で編集できるというのはなかなか魅力的です。
というわけで、OneDriveでのファイル共有方法をご紹介します。
共有方法
※これはWindows8からの共有方法です。Windows7以前のPCをお使いの場合は、デスクトップアプリのインストールが必要です
→ Microsoft OneDrive のダウンロード
- OneDriveがインストールされていれば、エクスプローラー上に「OneDrive」フォルダが追加されているので、共有したいフォルダを移動またはコピーします。
- フォルダの上で右クリックし、「共有>OneDrive」をクリック。
- Microsoftアカウントでのログイン画面が表示されますので、メールアドレスとパスワードを入力し、サインインします。
- これが、ブラウザ上でのOneDriveの画面です。共有したいフォルダを選択したら、左上の「共有」をクリックします。
- ポップアップが表示されるので、「メール」をクリック。
※「リンクの取得」を選ぶと、誰でも閲覧可能(サインインも不要)なリンクが払い出されます
- 共有したい人のメールアドレスを入力します。下の欄で簡単なメッセージも追加できます。
入力して「共有」をクリックすると、相手先のアドレスに通知が送信されます。
- このフォルダは共有相手も「編集可能」になっていますが、「表示のみ」に変更することもできます。
ファイルの編集
- OneDrive上のPowerPointファイルをクリックすると、「PowerPoint Online」が開き、編集可能になります。
「プレゼンテーションの編集>PowerPointで編集」をクリックします。
- PowerPointの編集画面になりました。パッケージ版と遜色ない機能が使用できます。
すごい時代になりましたよね~。
Windowsはもちろん、Mac OS X 10.9 以降でも使えますし、アプリをインストールすればAndroid 2.3以上、iOS 6.0以上、Windows Phone 7.5のモバイルやタブレット端末でも使用可能です。
OneDrive、ファイル共有はもちろんですが、やはりOffice製品を無料で使えるというのは画期的ですね。
これからの作業が捗りそうです。