こんにちは、tomomiです。
私はWebに関する記事を書くことが多いんですが、気になるのが「記事の鮮度」です。
特にwordpressのプラグインやWebサービスなどは移り変わりが早く、検索して辿り着いても既にそのサービスは終わっていたり、仕様が変わっていたり、なんてこともしばしばです。
本当は、変更があるたび更新するのがベストですが、記事が増えてくると全てに目を行き届かすのは大変ですよね。
近頃サイトを巡っていると、そんな記事に注意を促すメッセージを多く見かけるようになりました。
「この記事は◯◯年◯◯月に書かれたもので、内容が古い可能性が云々…」
といったアレです。
ウチのサイトはまだ日は浅いですが、準備しておいてもバチは当たるまい!ということで、Wordpressのテーマに実装することにしました。
表示する条件
今回、注意書きを表示させた条件は以下の2つです。
- 記事を公開してから半年以上経ったら表示する
- カテゴリーが「ヒント」の場合に表示する
実装方法
注意書きをを表示させたい箇所に、以下のコードを記述します。
ファイルは「single.php」の場合が多いと思います(テーマによっては変わります)。
<?php
if( date('U') - get_the_time('U') > 60*60*24*180 && in_category('244') ) { ?>
<div class="oldpostAttention">
<p>
この記事は<?php the_time('Y年n月j日') ?>に書かれたものです。<br />
現在は内容が古い可能性もありますのでご注意ください。
</p>
</div>
<?php } ?>
- 「60*60*24*180」と書かれている箇所の「180」が、経過日数を指定する数値です。半年にしたいので「180」としました
- 「in_category()」は記事のカテゴリーIDを指定します
あとは、スタイルシートで見た目を整えます。
ただ、表示されるかどうか半年待つわけにもいかないので、日数を14日にしてテストしてみました。
下記の画像のように表示されます!
記事のメンテナンスはマメにおこないたいですが、こういった注意書きがあればひとまずの目安になりますよね。
それにしても、Web関連技術の進化のスピードは速すぎて振り落とされそうです…。
こちらの記事を参考にさせていただきました
→ WordPress:古い記事にメッセージを表示させる際の備忘録 | NxWorld
→ WordPressで、古い記事に警告を表示する方法 | Stocker.jp / diary