Amazon FireタブレットにGoogle Playのアプリをインストールする方法

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

   

この記事は2017年12月9日に書かれたものです。
現在は内容が古い可能性もありますのでご注意ください。

以前、Amazonプライムデーの際に購入したFireタブレット。

Fireタブレット

電子書籍にAmazonビデオにと、毎日大活躍してくれています。

購入した際の記事はこちら↓

Fire関連の記事はこちら

さてそんなFireタブレットですが、Android OSをカスタマイズした「Fire OS」という独自のOSがインストールされていることもあり、使えるアプリの数はAndroidには遠くおよびません。

使い始めてから半年弱経ちますが、追加でインストールしたアプリは片手で数えるほど。

特に電子書籍に関しては、我が家の場合「ニコニコ書籍」で購入した本やマンガもあるので、Fireでも読めれば便利なのにな…と思っていたものの、Amazonのアプリストアにあるはずもなく。

どうにかならないかと調べても、「root化」とか書いてあって面倒そう…と思っていたんですが、自分でもできそうな方法があったのでやってみました!

準備

Androidアプリをインストールするには、Fireタブレットとは別にAndroid端末が必要です。
今回は自分のスマートフォンを使いました。

Android端末とFireタブレット

まず、Android端末とFireタブレットに、それぞれ共通のストレージアプリをインストールしておきます。
今回は「Microsoft OneDrive」を使いました。

Microsoft OneDrive

Android端末

次に、Android端末に「ES ファイルエクスプローラー」などのファイルマネージャーアプリをインストールします。
これは、Androidのアプリのバックアップファイルを作成するのに使います。

ES ファイルエクスプローラー

Fireタブレット

そして、Fireタブレットの「設定>セキュリティ>詳細設定」で、「不明ソースからのアプリ」のインストールを許可しておきましょう。

不明ソースからのアプリ

アプリのインストール

準備ができたら、いよいよアプリをインストールしていきます。

  1. さきほどAndroidにインストールした「ES ファイルエクスプローラー」を起動して、「アプリ」のアイコンをタップします。
    ES ファイルエクスプローラー
  2. バックアップしたいアプリを長押しするとチェックマークが付くので、その状態で下部の「バックアップ」をタップ。
    するとバックアップが始まります。
    バックアップ
  3. 左上のメニューから「ローカル>端末>sdcard>backups>apps」と進むと、バックアップしたapkファイルがあるので長押しでチェックマークを付け、下部の「」から「共有」をタップ。
    (保存場所は利用環境によって異なるかもしれません)
    共有
  4. 共有アプリから「OneDrive」をタップし、サインイン。
    すると、OneDriveへのアップロードが始まります。
    OneDriveサインイン
  5. 今度はFireタブレットで「OneDrive」を起動し、先ほどアップロードしたapkファイルをタップします。
    するとインストールの許可を求められるので「インストール」をタップ。
    インストール
  6. 無事、Fireタブレットに「ニコニコ書籍」をインストールできました!
    ニコニコ書籍

ちょっと手間はかかりますが、この方法なら難しい操作は無しでAndroidアプリのインストールができます。
ただ、自動でアップデートはされないので、新しいバージョンが出る度にこの作業をしなくてはいけませんが…。

それから、どのアプリでもインストールできるという保証は無いので、試される場合はあくまでも自己責任でお願いしますね。