以前、Amazonプライムデーの際に購入したFireタブレット。
電子書籍にAmazonビデオにと、毎日大活躍してくれています。
購入した際の記事はこちら↓
さてそんなFireタブレットですが、Android OSをカスタマイズした「Fire OS」という独自のOSがインストールされていることもあり、使えるアプリの数はAndroidには遠くおよびません。
使い始めてから半年弱経ちますが、追加でインストールしたアプリは片手で数えるほど。
特に電子書籍に関しては、我が家の場合「ニコニコ書籍」で購入した本やマンガもあるので、Fireでも読めれば便利なのにな…と思っていたものの、Amazonのアプリストアにあるはずもなく。
どうにかならないかと調べても、「root化」とか書いてあって面倒そう…と思っていたんですが、自分でもできそうな方法があったのでやってみました!
準備
Androidアプリをインストールするには、Fireタブレットとは別にAndroid端末が必要です。
今回は自分のスマートフォンを使いました。
Android端末とFireタブレット
まず、Android端末とFireタブレットに、それぞれ共通のストレージアプリをインストールしておきます。
今回は「Microsoft OneDrive」を使いました。
Android端末
次に、Android端末に「ES ファイルエクスプローラー」などのファイルマネージャーアプリをインストールします。
これは、Androidのアプリのバックアップファイルを作成するのに使います。
Fireタブレット
そして、Fireタブレットの「設定>セキュリティ>詳細設定」で、「不明ソースからのアプリ」のインストールを許可しておきましょう。
アプリのインストール
準備ができたら、いよいよアプリをインストールしていきます。
- さきほどAndroidにインストールした「ES ファイルエクスプローラー」を起動して、「アプリ」のアイコンをタップします。
- バックアップしたいアプリを長押しするとチェックマークが付くので、その状態で下部の「バックアップ」をタップ。
するとバックアップが始まります。
- 左上のメニューから「ローカル>端末>sdcard>backups>apps」と進むと、バックアップしたapkファイルがあるので長押しでチェックマークを付け、下部の「他」から「共有」をタップ。
(保存場所は利用環境によって異なるかもしれません)
- 共有アプリから「OneDrive」をタップし、サインイン。
すると、OneDriveへのアップロードが始まります。
- 今度はFireタブレットで「OneDrive」を起動し、先ほどアップロードしたapkファイルをタップします。
するとインストールの許可を求められるので「インストール」をタップ。
- 無事、Fireタブレットに「ニコニコ書籍」をインストールできました!
ちょっと手間はかかりますが、この方法なら難しい操作は無しでAndroidアプリのインストールができます。
ただ、自動でアップデートはされないので、新しいバージョンが出る度にこの作業をしなくてはいけませんが…。
それから、どのアプリでもインストールできるという保証は無いので、試される場合はあくまでも自己責任でお願いしますね。