少し前の話ですが、Amazon.co.jpで2段階認証が設定できるようになりました。
サインインの際、メールアドレスとパスワードに加えて、セキュリティコードを入力することでセキュリティを強固にするというものです。
やらなきゃ、やらなきゃと思いつつ今日まで伸び伸びになってしまっていたんですが、やっと設定をしたので、その手順を解説していきます。
住所などの個人情報を守るのはもちろんですが、クレジット情報も預けている人は必須ですよ!
でないとこんなこと→(過去の記事:被害総額50万円!クレジットカードで不正利用されて考えた6つの対策)にもなりかねませんからね…。
設定方法
- まず、Amazon.co.jp にログインしたら「アカウントサービス」に移動し、「アカウント設定>アカウント設定の変更」をクリックします。
- 「高度なセキュリティ設定>編集」をクリックします。
- 「設定を開始」をクリック。
- コードの受取方法を選択します。
「テキストメッセージ(SMS)」で受け取る方法と、「認証アプリ」で確認する方法があります。ログインの度にSMSが来るのは鬱陶しいかなと思ったので、今回は「認証アプリ」で設定してみます。
- コードを確認するために、スマートフォンに「Google認証システム」「Microsoft Authenticator」などの認証アプリをインストールします。
→ 詳しくはこちらも読んでね!「Google認証システムを使った2段階認証でセキュリティ対策を万全に!」
簡単に言うと、ネットバンクなどで使うトークンの役割をスマートフォンでおこなうためのアプリです。
今回は「Google認証システム」を使いました。
- スマートフォンで認証アプリを起動したら、アカウントの追加をします。
「バーコードをスキャン」をタップして、先ほどのAmazonのページのQRコードをスキャンします。
- QRコードの読み取りが完了すると、1回限りのコードが表示されます。
- 先ほどのページに戻り、コードを入力して「コードを確認して続行」をクリックします。
- 設定した方法が使えない場合の、バックアップ手段の設定をします(スキップできないので、必須みたいです)。今回はSMSにしました。
まず a で電話番号(頭のゼロを抜いて)を入力して「コードを送信」をクリック。
しばらくするとSMSでコードが届くので、b に入力して「コードを確認して続行」をクリックします。
- 確認事項が表示されるので、目を通したら「同意して2段階認証を設定にする」をクリック。
- 2段階認証が有効になりました!
- 試しにサインインしてみましょう。
通常通りメールアドレスとパスワードを入力して「サインイン」をクリックすると2段階認証の画面が表示されるので、認証アプリでコードを確認して入力すればOKです。
毎回入力するのはするのはめんどい!という場合は、「このデバイスで再度コードを要求しないでください」にチェックを入れておけば、次回からは表示されません。
というわけで、Amazonの2段階認証の設定方法でした。
100パーセント安心とは言えないかもしれませんが、セキュリティを強固にしておくに越したことはありませんからね。
ちょっとの時間で済むので、Amazonを利用する方はぜひ設定することをおすすめします!