明日から使える知識!証人喚問とはどういうものかまとめてみた!

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この記事は2017年3月24日に書かれたものです。
現在は内容が古い可能性もありますのでご注意ください。

森友学園問題で籠池泰典が証人喚問され、話題になってますね。国会での証人喚問は5年ぶりだそうです。

ところで「証人喚問」とは何なんですかね?
何となくは分かるんですが、いざ聞かれると自信を持って答えられない、という人もいるんじゃないでしょうか。
そう、私もその一人です。

というわけでちょいと調べてみました。
 

そもそも証人喚問ってナニ?

主に政治家や公務員が不正を行った場合(汚職とかそういうやつですね)、国会に呼んでその事について質疑応答をするというものです。
呼ばれたら出席する義務があります。また質疑に対して嘘をつくと罪に問われます

政治家が質問に対して「記憶にございません」と言うのは、嘘をつかないためのその場しのぎです。
記憶に「有る」「無い」は証明できないので。
こうやって考えると良い逃げ文句ですね。褒められたもんじゃありませんが。

証人喚問で呼ばれるということは、起こっている問題に対して、真実を追求されるということです。それに対して嘘を付くことは許されません。
 

参考人招致とは違うの?

参考人招致(さんこうにんしょうち)って言葉も聞きますね。証人喚問と言葉の雰囲気は似てますがどう違うのか?
こちらもちょいと調べてみました。

参考人招致は、未来の事について決めていく際、その道の識者(参考人)を招き寄せて意見を聴くことです。これは出頭の義務もないし、嘘を言ったとしても罪には問われません。
うん、全然違いますね。参考人招致としては呼ばれたいかもですね。
 

証人喚問で有名な事件

証人喚問で有名なのがダグラス・グラマン事件(wikipedia)。これは日米間の戦闘機購入における汚職事件です。その際も証人喚問がおこなわれました。
呼ばれた海部八郎は宣誓書に署名する際、手が震え「書けない、、、書けない、、、」と言ったそうです。やはり強烈なプレッシャーがあるんですね。というか手が震えてる時点で何を言ってもアウトな気がします…。

というわけで簡単ではありますが、証人喚問について、調べ、まとめてみました。

このくらいの知識があれば、証人喚問の話題になってもそれなりについていけるんじゃないでしょうか。
 

さて、私自身、言うまでもなく、証人喚問をされた事はありません。
ですが、友達の彼女から「その日一緒に遊んだらしいけど、どこで何して遊んだのか教えて」と言われたことがあります。口調からして「あっ・・・(察し)」な不穏な状態でした。ある意味、証人喚問ですね。

「記憶にございません」とも言えないですし、友達の証言とちぐはぐだとモロバレだし、なかなかきつかったですね。
「えーっとアレは確かー・・・その・・・」なんて言ってる時点でもはやアウトですけどね。

こういうのが一番身近にある証人喚問じゃないでしょうか。嘘をついても罪には問われないですが、経験上、正直に言ったほうがいいと思います。