Twitterが新しいデータコントロールとプライバシーポリシーを発表。「許可する」にしたけど何が変わったの?

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

   

この記事は2017年5月19日に書かれたものです。
現在は内容が古い可能性もありますのでご注意ください。

Twitterは5月17日、新しいデータコントロールを発表、プライバシーポリシーを更新しました。
→ 新しいデータコントロールとプライバシーポリシー | Twitter Japan Blog

そういえば昨日だったか、Twitterを起動した時に何やら見慣れない画面が出てきて、寝起きだった事もあってスクリーンショットも取ってなかったんですが、こんな事が書いてあったようです。

Twitter上のユーザー体験をさらにカスタマイズするため、Twitterのプライバシーポリシーを更新します。Twitterコンテンツが掲載されるサイトへの訪問履歴に従い、Twitter上のツイートや広告をユーザーにとってより関連性が高いものにしていきます。また、ユーザーのデータ管理機能をさらに強化しました。

その下には「許可する/設定を確認する」のボタンがあって、深く考えず「許可する」をタップしたんですよね。
後から「あれは何だったんだろう?」と気になってきたので、ざっと調べてみました。

ものすごーくざっくり言えば、

  • Twitterコンテンツを含むサイトの閲覧データを、より広く広告表示などに利用していくよ
  • その代わり、データの共有についてはユーザー側で設定できるようにもするよ

ということみたいです。詳しくは先ほどの Twitter Blog を参照してくださいね。

Twitterも経営難みたいですし、個人的には、広告のカスタマイズによって少しでも収益に貢献できるのなら吝かではありません。

ただ、「データを知らず知らずのうちに使われちゃうのはちょっと…」という人もいるかもしれません。その場合は、Twitterの設定から細かくカスタマイズが可能になっているのでご安心を!

カスタマイズとデータ

  1. まずTwitter公式アプリを起動し、メニューから「設定とプライバシー」をタップ。

     
  2. 次に「プライバシーとセキュリティ」をタップ。

     
  3. 「カスタマイズとデータ」をタップ。

     
  4. すると、Twitterが利用するデータの内容がずらりと表示されます。
    デフォルトでは全てにチェックが入っているので、利用されたくないデータが有ればチェックを外します。

     
  5. 一番下の「Twitterデータを見る」をタップすると、これまでに取得されたデータをさらに詳しく編集できます。

     

Twitterデータを見る

  1. 「プロフィール」ではユーザー名などの他に、今までの履歴から類推された性別や年齢(随分幅が広いけど;)などが表示されます。修正も可能です。

     
  2. 「データ」では、類推された位置情報や、感心を持っていると思われるジャンルなどを見られます。
    これも編集可能です。

     

今回はAndroidでの設定方法を説明しましたが、PCからTwitterにログインすることでも可能ですよ。

こうやって可視化されたものを改めて見ると、「ずいぶんと細かく把握できるもんだなー」と感心しましたが、少し怖くもありますね。

私はさほど気になりませんが、あまり把握されたくない方は一度設定を確認してみるとよいかもしれません。