Thunderbirdでメールの送受信形式をHTML形式からテキスト形式にする方法

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この記事は2019年1月21日に書かれたものです。
現在は内容が古い可能性もありますのでご注意ください。

メールを使うときは、HTML形式ではなくテキスト形式で送信する、という方はまだまだいらっしゃると思います。

私が古い人間ということもあって、仕事でもプライベートでもメールはテキスト形式にしています。
シンプルが一番、という理由もありますが、セキュリティの面からすると、様々なタグやスクリプトが使えてしまうHTML形式は避けたいところ。

私が愛用するメーラー「Thunderbird」では、アカウント別や送信先別で形式を指定できるので便利です。

送信形式をテキスト形式に設定する

アカウントごとに設定

設定したいアカウントの上で右クリックし、「設定」をクリックします。

アカウント>設定

編集とアドレス入力編集」で、「HTML形式でメッセージを編集する」のチェックを外し、「OK」で保存します。

HTML形式でメッセージを編集する

アドレス帳で送信相手ごとに設定

アドレス帳を開き、設定したい送信先の上で右クリックして「連絡先を編集」をクリックします。

連絡先を編集

使用メール形式」のプルダウンで「テキスト」を選択し、「OK」で保存します。

使用メール形式

メール作成中に設定

メールを作成している途中で「HTML→テキスト」に形式変更したい場合は、作成画面のツールバーから「オプション送信形式」で「プレーンテキスト」を選択します。

送信形式

受信形式をテキスト形式に設定する

相手から送られてくるメールも、表示形式を指定することができます。

ツールバーの「表示メッセージの表示形式」で、「プレーンテキスト」を選択すればOK。

メッセージの表示形式

このように、細かく設定ができるようになっているので、状況に応じて使い分けましょう!