【感想】MR.ROBOT/ミスター・ロボット シーズン3 第6話「強制終了」

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この記事は2017年12月5日に書かれたものです。
現在は内容が古い可能性もありますのでご注意ください。

Amazonプライムビデオで、MR.ROBOT/ミスター・ロボット シーズン3 第6話「強制終了(kill-process.inc)」が公開されました。

ミスター・ロボット シーズン3
MR. ROBOT / ミスター・ロボット シーズン3(字幕版)

第5話の感想はこちら↓

【感想】MR.ROBOT/ミスター・ロボット シーズン3 第5話「ランタイムエラー」

 

↓ ここからシーズン3 第6話のネタバレがあります ↓

 

先週からヒヤヒヤしっぱなしの展開が続きますね。
ドラマも中盤にさしかかり、事態が大きく動き出しました。

E・コープに母親を奪われたアンジェラは、すべてを元どおりにしたい。
でもそれはある意味、母親からかけられた呪いのようなものでもあったんですね。

しかもエリオットの父親からは、エリオットが行き詰ったときは彼を後押ししてほしいと頼まれてもいる。
アンジェラは亡くなった人達との約束に囚われているだけなのかもしれません。

アンジェラ
© 2015 2017 Universal Studios.

そしてHSMから爆破を阻止することができないと分かったエリオットは、過去の会話からタイレルの居場所を察し、ダーリーンを通じてFBIに知らせます。タイレル、絶体絶命!
というか、私がニブいだけだと思うんですけど、タイレルの潜伏先って「Red Wheelbarrow BBQ」だったんですね!気づかなかった;

でもとっくにダーク・アーミーに抱き込まれている上司のせいで、身動きがとれないドミニク捜査官。

まったく、この世界ではどこにでもダーク・アーミーがいますよね!余計なことしなくてもすでに世界を掌握しちゃってるじゃん、とか思っちゃいます。

タイレルがピンチであることを知っても「計画に影響はない」というホワイトローズですが、一体どこまで「計画」に組み込まれているんでしょうか。
「失敗することを前提に計画する」というのはたまに聞くことがありますが…。

ホワイトローズ
© 2015 2017 Universal Studios.

爆破を阻止するため単独で復旧施設に乗り込むエリオットはプログラムを書き換えようとするたびにミスター・ロボットに妨害され、その戦い(一人だけど)は壮絶なものに。
でも、いくらバタバタしているからといって、あんなに何度も施設を出たり入ったりしてたら怪しすぎますw

でも徐々に身体を掌握できるようになり、目的の書類がそこには無いことを知ったミスター・ロボットはついにエリオットと協力して爆破を阻止することに成功!
今後、二人(一人だけど)は手を組むんでしょうか。

爆破は避けられたものの、ホワイトローズの目的が見えず、自分の立ち位置もあいまいなままのエリオットの目に飛び込んできたのは「E・コープの71施設で爆発」という絶望的なニュース。

「全体が見えていなかった」と自戒するエリオットですが、それは仕方ないよ!と思いました。
こんなの、規模がでかすぎる…。

そして外に出たタイレルは結局取り押さえられてしまいます。これは指示通りなのか、タイレルのスタンドプレーなのか。指示通りだとしても、このままだとすべての罪を押し付けられるだけの気がするのでタイレルにメリットは無いですよね。
完全に見捨てられたということなのか、まだこの先があるのか…?

タイレル
© 2015 2017 Universal Studios.

それにしてもほんと、タイレルって報われないキャラですね。某ゲームの「塵閣下」を思い出します。
エリオットにはなんだかんだいってアンジェラもダーリーンもいるし、恵まれてますよね。

というわけで、第6話まで来ました。やっと折り返しですよー。
シーズン3、本当に面白いです!

 

アメリカのテレビドラマシリーズ「MR.ROBOTミスター・ロボット)」は、シーズン1から現在放映中のシーズン3まで、Amazonプライム・ビデオで観ることができます。
気になったらぜひ、観てみてくださいね。