リアルタイムで観たい!今話題のアニメ「ポプテピピック」に私がハマる理由

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この記事は2018年1月31日に書かれたものです。
現在は内容が古い可能性もありますのでご注意ください。

2018年1月から放送されている、大川ぶくぶ原作のアニメ「ポプテピピック」。
皆さんもご存知の通り大変な盛り上がりで、放送前にはネタで言っていたであろう「覇権」に、本当になってしまいましたね。

一話の放送時は私もリアルタイムで観ていましたが、まさかの配役、パロディの嵐、詰め込まれたネタのオンパレードに困惑しっぱなし。

ちなみに一話のタイトルは「出会い」で、その名の通り出会いのシーンのパロディばかりだったということのようなんですが、その時は全く気づきませんでした;
後から解説動画を見たりすると、「そんなの分かるわけねぇー」というくらい過剰にネタが詰め込まれてます。素人目で見ても「これ大丈夫?」みたいなパロディも多いです。

しかもこれ、30分枠なんですよね。
「これ30分も続くの…?」という思いは皆同じだったようで、「これ30分」というワードがTwitterのトレンドに上がるほどでした。

そしてその30分を逆手に取った「Aパートの再放送をBパートで流す」、つまりほぼおなじ映像が2回流れるという掟破り。
ただ全く同じというわけではなくて「主演声優が週替り」という贅沢さ。
これがさらに話題を呼ぶこととなりました。

どうも、こうなった背景には元々15分枠だったという事情もあるみたいなんですが、逆にそれが功を奏したというか…。
作品単独でもギャグアニメとして面白いですが、毎週の声優を予想する楽しみもあって、そういうのが好きな界隈で盛り上がってる感じです。
地上波とネット配信の時間を合わせるという作戦も上手いなと思います。

演じ方の違いも面白くて、若手はキャラに対する理解や今時の言葉のニュアンスを汲み取るのが上手くて、ベテランは今までの蓄積やテクニックを活かした演技で美味しい所をもっていく、という印象です。
声優自体に興味はないという人でも、1つのキャラを色々な人が演じるという部分は楽しめるんじゃないでしょうか。

ちょっと、昔あった「3番テーブルの客」というテレビ番組を思い出しました。三谷幸喜さんが書いた1つの脚本を、毎回違う監督がドラマにするというものでしたが、毎週まったく違うものが出来上がるので驚いたものです。

思い出すと言えば、このポプテピピックの勢いというか、ハチャメチャ感は1992年頃の子供番組「ウゴウゴルーガ」にも似ていて、今のこの盛り上がりに少し懐かしさを感じたりもします。

個人的にお気に入りなのはやっぱりAC部が制作の「ボブネミミッミ」ですね!とりあえず口に出して言いたくなります、「ボブネミミッミ」って。

正直、1話の時点では気持ち悪いだけだったんですが、2話の「かわいい」「もう見た」でハマりました。あの不安にさせる絵と、なんとも言えない脱力感のある声のバランスが良いです。原作のチョイスも良いんでしょうね。

アニメ全体としても、1話の時点では戸惑いのほうが大きかったですが、2話からは慣れて楽しめるようになりましたね。

それにオープニングがやたらとオシャレで、何回も観たくなるクオリティなんですよ。さすが神風動画

劇中歌も素晴らしくて、隔週で流れるPVみたいなコーナーの曲もいいし、3話「ザ・ドキュメント」で後ろに流れていたアイドルの曲も楽しい。
「クソアニメ」と自虐しつつ、ものすごく手間をかけて作っているなあと感じます。

サントラが出たら絶対買う!と思ってたら、なんと先日発売が決定したとのニュース!

しかも、3枚組!
今後もアニメの中で色々な曲が聴けそうですね。めちゃくちゃ楽しみです。

※その後、サントラ買いました!

3枚組123曲入りの大ボリューム!ポプテピピック音楽集「ALL TIME BEST」を買ったよ

その他にも、毎回変わる原作者の肩書とか…

エグゼクティブクソマンガアドバイザー
© 大川ぶくぶ/竹書房・キングレコード

週を重ねるごとにみんな空気を読んで「5.良くなかった」が増えていくニコニコアンケートとか…

ニコニコアンケート
© DWANGO Co., Ltd.

話題に事欠かないアニメ「ポプテピピック」。
まだ見たことがないという人は、旬である今、見ることをオススメします!

これを書いている1/31は、DVD&Blu-ray1巻の発売日!
原作者の大川ぶくぶと、ゲームライターマフィア梶田のオーディオコメンタリー付きだそうですw 気になる…

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気になったら、一度見てみてください。お口に合うかどうかは保証しません!