広島の名勝 縮景園にお花見に行ってきたよ!

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この記事は2017年4月8日に書かれたものです。
現在は内容が古い可能性もありますのでご注意ください。

こんにちは!tomomiです。
ここのところ雨続きの広島ですが、その合間を縫って、2人で薄曇りの縮景園にお花見に行ってきました。

名勝 縮景園は、広島市の上幟町にある回遊式庭園です。
広島県立美術館と隣接していて、一見すると「こんなところに庭園?」と思うような場所に見えるんですが、外からは想像できないほど広い庭園が広がっているんですよ。

その歴史も古く、公式サイトによれば

縮景園は、広島藩主浅野長晟(ながあきら)が、元和(げんな)6年(1620)から別邸の庭園として築成されたもので、作庭者は茶人として知られる家老の上田宗箇である。

という、なかなか由緒ある庭園なんです。
昭和20年には原爆で全て焼失してしまいましたが、その後時間をかけて復元されました。
→ 名勝-縮景園|広島市中区上幟町

というわけで、やってきました!あまりお天気はよくないですが、寒くもなく暑くもなく花見にはちょうどよい気温です。

入り口は2カ所あり、この日は県立美術館の方から入りました。
中でチケットを買って入園します。入園料は大人一人260円!気軽に立ち寄れるお値段でありがたいですね。

中に入ると、ほぼ九分咲きの桜がお出迎えしてくれました。

やっぱり桜はいいですね。見ているだけで顔がほころびます。

歩を進めると、濯纓池(たくえいち)という大きな池があります。
右奥に見えるのが、「跨虹橋(ここうきょう)」という有名(?)な橋ですね。そう大きくないですが、階段が斜めに造られていて、足を滑らせそうで結構スリリングな橋です。

庭園の木のひとつひとつが丁寧に手入れされていてとても綺麗です。

池には鯉が泳いでます。
餌を買ってあげることができるので、毎日たらふく食べているんでしょうね。どの鯉も恐ろしいほどに大きかったです…。

亀もいました。ひとところにメッチャ固まってました。
まだ登ってこようとしてるのがいますね(笑)

そして桜以外にも、縮景園ではいろんな花や植物が目を楽しませてくれます。

立派な竹林もあって驚きました。

春なだけあって、そこかしこで花が咲き乱れていて眼福でした。
秋は紅葉が綺麗なので、11月頃もおすすめです。

広島市の中心部で、これだけの緑を見ることができるなんて贅沢ですよね。
近くにありすぎて逆に滅多に足を運ぶことがなかった縮景園ですが、これからは季節ごとに散歩したいな、なんて思いました。

最後に、お抹茶をいただいて帰りました。

広島の方もそうでない方も、たまには綺麗なお庭をみて心を落ち着かせるのも良いかもしれませんよ。

お近くに来たら、ぜひ覗いてみてください。